永遠の旅人  美を巡る彷徨

旅で訪れた美しい国や村、街並み、建築等を、撮りためた写真と共に、思いつくまま綴ります

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ロテル(L'HOTEL)     パリ(Paris)

久しぶりにサンジェルマン・デ・プレのホテルに泊まった。パリの王道は絢爛豪華な右岸にありと思うのだが、左岸の程よく力の抜けた粋な雰囲気にも魅かれる。洒落たブティックが並ぶヤコブ通りやドラクロワ美術館周辺を歩けば、憎らしい程センスの良いウィンドーに、左岸の洗練された美意識の高さを改めて感じる。
この界隈の一角に、世紀末美術に影響を与えた耽美派の詩人オスカー・ワイルドが晩年を過ごしたロテル(L'HOTEL)が、ひっそり建っている。中に入ると、あれから幾度も改装されたはずなのに、どことなく退廃的な空気の名残がある。天窓から柔らかな光が降りそそぐ階段ホールの地下には、予約制のプールがある。檻のような扉の向こうにあるライトアップされたプールは、ゆったりソファから眺められるようになっている。このプールはまさに観賞用で、ここで泳いでごく自然に似合うのは、モデルのような美女ではないかと思う。
私の部屋は狭かったのだが、ドレープたっぷりの天蓋付きベッドや本格的なシャンデリア、リボンで縁取られたサロンチェアや額絵など、私的萌えポイントの高いインテリアで満足した。近くのラ・デュレで、イスファハンと薔薇のルリジューズ、薔薇のギモーヴを買ってきて、部屋でお茶をした。感想は、やはりラ・デュレはテイクアウトではなく、サロンで頂いたほうが美味しい。
ホテルの傍には、並み居る老舗カフェ、有名店がひしめいている。その中から、久しぶりにカフェ・ドゥ・マゴを訪れた。フランスに行くと必ず1度は食べるタルタルステーキを食べた。いつもその量の多さに驚くのだが、ドゥ・マゴのものは、美味しいけれどかなり量が少なかった。ここでは、シンプルにカフェを頼むのが良いのかも知れない。
ロテル1
サンジェルマン・デ・プレの一角にひっそり建つロテル
ロテル2
天窓から柔らかな光が降りそそぐ階段ホールを見上げる
ロテル6
予約制のプール
ロテル3

ロテル4
ここで朝食を頂いた
ロテル5

ロテル7
小さいながらも、美しい部屋
ロテル8

ロテル
ラ・デュレのイスファハンと薔薇のルリシューズ、薔薇のギモーヴでお茶
ロテル9
サロンチェアはリボンの縁飾り、萌え~
ロテル10
大きなシャンデリア、萌え~
ロテル11
リボン飾りの額絵、萌え~
ロテル12
たっぷりしたドレープの天蓋、萌え~
ロテル13
バスタブには特大アメニティ
ロテル14
ほんとに大きい。家に持って帰ってきた。
ロテル15
近くのカフェ・ドゥ・マゴで食事
ロテル16
タルタルステーキは美味しいけど、小さい

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建築・文化博物館(Cite l'Architecture et du Patrimoine)   パリ(Paris)

シャイヨー宮にある建築・文化博物館(Cite l'Architecture et du Patrimoine)は、建築好きには堪らないスポットである。フランス中の歴史に残る建築を、一気に概観することができる。中でも圧巻なのは、実物大に造られた中世建築の展示である。レプリカとは言え、精巧な美しいレリーフを眺めていると、これまでに旅して実際に目にした数々の情景が胸に蘇ってくる。つい先日訪れて、その美しさに感動したオータンのサン・ラザール大聖堂のタンパン(正面入り口上部の半円形部分)を、再びパリで見ることができて嬉しかった。コンクのサント・フォワ教会のタンパンを見上げて、すぐにでも、あの信じ難い程に美しい神秘的な村に再訪したくなってしまう。いつかその時が来たら、まだ見ぬモワサックやスーイヤック、サルラにも必ず行こうと、私の胸は高鳴り、気持ちが逸る。
博物館のテラスに出ると、正面にエッフェル塔を仰ぎ、胸のすくような爽快な眺めが広がる。そのテラスのカフェテリアでゆっくりお茶をするのも良い。有名な老舗カフェも大好きだけど、地元の学生達が集うカフェテリアで、そろそろパリに慣れた旅人を気取ってみたいものだ。でも、何度も目にしているのに、思わずエッフェル塔の写真を嬉々として撮ってしまう私には、まだまだ当分できそうにない。
建築文化博物館1
実物大に造られた中世建築の展示
建築文化博物館2

建築文化博物館3

建築文化博物館4

建築文化博物館5

建築文化博物館6
つい先日訪れて、美しさに感動したオータンのサン・ラザール大聖堂のタンパン 
建築文化博物館7
改めて細部までじっくり見てみる。明るいので実物より見やすい
建築文化博物館8

建築文化博物館9
こちらは数日前にディジョンで見た、モーゼの井戸の彫像
建築文化博物館10
大好きなガーゴイルたち
建築文化博物館11

建築文化博物館12
シャイヨー宮から眺めるエッフェル塔

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ライ・レ・ローズ(l'Hay les Roses) フランス

秋の気配とともに、薔薇の季節が巡ってくる。以前、薔薇で有名なバガテル公園をご紹介したが、パリ郊外にもう1つ忘れてはならない薔薇園がある。オードリー・ヘプバーンにも愛されたと言う、ライ・レ・ローズ(l'Hay les Roses)である。
立地のせいか、ここにはバガテル公園のような優雅な趣は無い。宮殿のようなパヴィリオンも無い。園内に足を踏み入れて目にするのは、至る所に咲き乱れ、洪水のように溢れかえる薔薇、薔薇、薔薇。園芸に詳しくない素人の目で見ると、それは自由闊達に描かれた筆致の荒さが目立つ絵画のようだ。どちらも美しいのだが、やはり私は、古典絵画のように計算された美を思わせるバガテル公園の方が好きだ。
ライレローズ1
オードリー・ヘプバーンにも愛されたと言う、ライ・レ・ローズ
ライレローズ2

ライレローズ3

ライレローズ4

ライレローズ5
東屋の中には女神がいる
ライレローズ6

ライレローズ7
ピンク色にも、色々ある
ライレローズ8

ライレローズ9
薔薇のトンネルを潜る
ライレローズ10
東屋にはキューピッドがいる
ライレローズ12
艶やかな薔薇
ライレローズ13

ライレローズ14

ライレローズ15
ここでは珍しい黄色い薔薇

上の写真は、6月に訪れた時に写したものです。

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ゴスラー(Goslar)    ドイツ

ハルツ地方の小さな町ゴスラー(Goslar)を歩いていると、魔女の姿が目に付く。店の中に吊り下げられた、箒にまたがる魔女たち。この地方に古くからある魔女伝説のせいだ。年に一度、魔女たちがやって来て集会を開くと言う。ドイツでは珍しいブルーグレーの家並みは、中世の面影を深く残していて、魔女伝説がよく似合う。
幼い頃、魔法使いの話が大好きで、自分もそのうち魔法が使えるようになると信じていた。何の根拠も無いのに、自分には特別な力があると思っていた。いつの間にか、そんなことを考えていたことも忘れてしまった。当たり前のことだし、それが大人というものだけど、そんなことを純粋に信じることができた頃が懐かしい。魔法使いにはなれなかったけれど、現実の中で、出来ることから少しずつ叶えてゆきたい。
ゴスラー1
ブルーグレーの家並みが美しいゴスラー
ゴスラー2
マルクト広場にて
ゴスラー3
市庁舎のレストラン、ケーニヒ・フォン・バイエルンで旬のホワイトアスパラガスを食べた
ゴスラー4
細部の美しさを堪能する
ゴスラー5

ゴスラー6

ゴスラー7
皇帝居城も見応えがある
ゴスラー8

ゴスラー9

ゴスラー10

ゴスラー11

ゴスラー12
中世の面影を残す静かな路地裏
ゴスラー13
独特のとんがり屋根たち
ゴスラー14

ゴスラー15
魔女伝説の町ゴスラーでは、様々な所で魔女に出会う
ゴスラー16

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パッサウ(Passau)  ドイツ

宮本輝の「ドナウの旅人」で印象的な場面に登場するヴァルハラへ船で向かうか、オーストリアとの国境の町パッサウ(Passau)へ列車で向かうか迷っていた。その日、天気はどんより曇っていた。私は、列車でパッサウを訪れることにした。
町にはパステルカラーのメレンゲ菓子のような可愛らしい建物が並び、オーストリアがすぐそこまで迫っていることを感じる。大聖堂でパイプオルガンのコンサートを聴くことにした。30分のミニコンサートは大盛況で、開場を待つ観光客や地元の常連客は、皆一様に嬉しそうだ。たった4ユーロで世界最大級とも言われるパイプオルガンの美しい音色を楽しむことができるのである。大聖堂を彩る華麗なバロック装飾をじっくり眺めながら、12時の開演を待った。演奏はとても良かったのだろうけれど、半分夢見心地で聞いてしまった。旅の疲れもあるが、聞きなれた曲目以外、音楽は今1つどう受け止めて良いのか解らない。全く、猫に小判だな・・・。
その後は、ボヘミアングラスの美術館を堪能し、高台から町を眺めた。いつか、船に乗ってドナウ川をゆっくり旅してみたい。パッサウを見下ろすこの景色に、再び出会えるような気がした。
パッサウ1
オーストリアとの国境の町パッサウ
パッサウ2
大聖堂でパイプオルガンのコンサートを聴いた
パッサウ3
華麗なバロック装飾も見応えがある
パッサウ4

パッサウ5
世界最大級とも言われるパイプオルガン
パッサウ6

パッサウ7
町歩きも楽しい
パッサウ8
ドナウ川の町を結ぶ遊覧船
パッサウ9
高台の城からパッサウの町を見下ろす
パッサウ10
いつか船でドナウを旅して、この風景に再び出会いたい
パッサウ11

パッサウ12

パッサウ13

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レーゲンスブルク(Regensburg)    ドイツ

世界遺産に登録されているドイツの古都レーゲンスブルク。宮本輝の「ドナウの旅人」や池田理代子の「オウフェウスの窓」にも登場する。どちらの作品も特別な思い入れは無いけれど、いつか行ってみたいと思っていた。北ドイツを巡る23日間の旅の初日に選んで訪れた。あいにく雨が降っていて、町を流れるドナウ川は灰褐色に濁り、「美しき青きドナウ」からは程遠い姿であった。ただ、しっとりとした旧市街の風情が美しかった。雨に濡れて光る石畳の路地を、隈なく歩いた。
大聖堂と帝国議会博物館を見学したら、この町で旅人が決して忘れてはならないのが、ヒストーリッシェ・ヴルストキュッヘで炭焼きソーセージを食べること。同じく有名なビュルツブルクのものより、私は遥かに美味しく感じた。店の雰囲気も、マスタードの味も気に入った。隣の席のドイツ人によると、テーブルの上の甘いマスタードは白ソーセージにつけるものだと言うが、炭焼きソーセージにもよく合う。恥ずかしながら、美しい古都レーゲンスブルクと聞いて真っ先に思い出すのは、名前を忘れてしまったこの甘いマスタードと香ばしい炭焼きソーセージだ。
レーゲンスブルク5
ドナウ川の対岸から眺めるレーゲンスブルク旧市街
レーゲンスブルク2
天気が悪く「美しき青きドナウ」は灰褐色に濁っていた
レーゲンスブルク3
しっとりした雨の風情も悪くはない
レーゲンスブルク4
旧市街への門
レーゲンスブルク6
大聖堂
レーゲンスブルク8

レーゲンスブルク9
帝国議会博物館
レーゲンスブルク10

レーゲンスブルク11

レーゲンスブルク12

レーゲンスブルク13
石畳の路地を隈なく歩く
レーゲンスブルク14
とっても美味しいヒストーリッシェ・ヴルストキュッヘの炭焼きソーセージ



レーゲンスブルクでは、パーク・ホテル・マクシミリアン(Park Hotel Maximilian)に泊まった。クラシックな雰囲気を残しつつモダンに改装されたホテルは快適で、コストパフォーマンスが良かった。
レーゲンスブルク15
古都に似合うクラシックな外観
レーゲンスブルク16
モダンとクラシックが調和したラウンジ
レーゲンスブルク17
モダンな部屋のインテリア

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パーク・ホテル・ブレーメン(Park Hotel Bremen) ブレーメン(Bremen)

ブレーメン(Bremen)では、市民公園の池に面して建つ白亜の美しいホテル、パーク・ホテル・ブレーメン(Park Hotel Bremen)に泊まった。遠くから見ると一見、フランス式庭園に建つ城のようにも見える。近くに寄ると、外観は意外な程シンプルでモダンな造りであることに気付く。1歩中に入れば、神殿の様に大きな列柱が並び、シャンデリアが煌き、5星ホテルに相応しい華やかな雰囲気が漂う。部屋は白・ピンクを基調として、黒塗りのクラシックなスタイルの家具やシルバーの照明が配され、粋なセンスを感じる。部屋の窓からは、市民公園の豊かな緑が眺められ、ブレーメン駅の近くにありながら、リゾートの気分を味わうことが出来る。
さらにリゾート気分を盛り上げてくれるのが、充実したスパの施設である。屋外プールで泳いだ後は、ジャグジーで旅の疲れを取り、ミストサウナでリフレッシュする。だが、ここでもまた困ったことがあった。以前スイスのバート・ラガッツのホテルがそうであったように、サウナは裸で男女混浴ということ。私はどうしても馴染めないので、人が少ない時間帯を狙って行き、サウナでかち合わないように気を付けた。せっかく泊まっているのだから、スパを楽しみたい。滞在した2日間、ちょっとびくびくしながら2日ともスパを利用した。遠くの方で、ちらっちらっ、何かを見てしまったような見なかったような・・・。(何も見なかったことにしておこう・・・。)
パークホテルブレーメン1
市民公園の中にあるパーク・ホテル・ブレーメン
パークホテルブレーメン2
遠くから眺めると一見お城風だが、実はシンプルな造りの外観
パークホテルブレーメン3

パークホテルブレーメン4
2階からラウンジを見下ろす
パークホテルブレーメン5

パークホテルブレーメン6
シャンデリアが煌く美しいラウンジ
パークホテルブレーメン7
ラウンジを囲む神殿のような列柱
パークホテルブレーメン8

パークホテルブレーメン9
部屋は白・黒・ピンク・シルバーを基調にした、洒落たインテリア
パークホテルブレーメン10

パークホテルブレーメン11
持参した小さなポットでお湯を沸かして、ティータイム
ニュルンベルクの名物、レープ・クーヘンを味見してみた・・・
パークホテルブレーメン13
部屋の窓から、市民公園の豊かな緑を眺める

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ブレーメン市庁舎とブレーマー・ラーツ・ケラー(Rathaus&Bremer Ratskeller)  

ブレーメンの一番の見所は、ゴシック様式とルネッサンス様式を駆使した美しい市庁舎である。ガイドツアーで内部を見学した。大広間の天井からは、帆船の模型が幾つも吊り下げられている。50km以上海から離れたブレーメンが港町であることを、再認識した。至る所に施された木彫が素晴らしい。細部まで職人(マイスター)に丁寧に彫り込まれたマスケラは一つずつ顔が違い、とても興味深い。ドイツでは、マイスターは人々から尊敬されていると言う。その確かな技術は、脈々と現代にも受け継がれているのだろう。
市庁舎の地下にある有名なレストラン、ブレーマー・ラーツ・ケラーでランチをした。大き過ぎてその大きさがどの位なのかわからない、ワインの樽が並んでいる。メニューとにらめっこして悩んで決めたのは、肉料理の盛り合わせ。スペシャリティのコーナーから選んだのだが、これが久々に大失敗であった。イングリッシュメニューには、ポークの燻製、ロティー・・・と美味しそうに書かれていたのに、要はホテルの朝食ビュッフェの一部のようなコールドミートの盛り合わせであった。トホホ・・・。やはり、よく判らない時は、イメージしやすくて外れのないメニューを頼むべきだと、反省した。ポークのカツレツにすれば良かったと思いながら周りを見ると、私と同じ物を食べている人がいた。きっと彼は外国人でドイツ語が苦手に違いない。ドイツ人ならもっと、美味しいものを選んでいるに違いないと勝手に思った。が、やはりここでも、ドイツの白ワインは外れが無く飲みやすくて美味しかった。
次は絶対にメニュー選びに失敗しないぞ。きっと、たぶん・・・。
ブレーメン市庁舎1
ブレーメンの一番の見所は、やはり美しい市庁舎
ブレーメン市庁舎2

ブレーメン市庁舎3
予約制のガイドツアーで内部を見学する。
ブレーメン市庁舎5
美しい帆船の模型が幾つも天井から吊り下げられている
ブレーメン市庁舎6

ブレーメン市庁舎7

ブレーメン市庁舎8

ブレーメン市庁舎9
細部まで丁寧に彫り込まれた木彫、一つ一つ顔が異なり興味深い
ブレーメン市庁舎10
ブレーマ・ラーツ・ケラーにある大きな大きなワインの樽
ブレーメン市庁舎11

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ブレーメン(Bremen)    ドイツ

ハンブルクに次ぐ大きな港町ブレーメン。町の中心のマルクト広場には、壮麗な市庁舎や聖ペトリ教会、美しいファッサードを持つ建築郡が建ち並び見応えがある。平和と権利のシンボルだと言う大きなローラント像が、町を見守っている。有名なブレーメンの音楽隊の像は、意外なほど目立たない広場の隅の方にある。ロバの前足に触ると幸せになるとの言い伝えがあるので、前足だけピカピカ光っている。私もしっかり、両足を握ってきた。
ブレーメン1
壮麗な市庁舎と聖ペトリ教会
ブレーメン2
平和と権利のシンボル、ローラント像
ブレーメン3
大きなローラント像
ブレーメン4

ブレーメン5
有名なブレーメンの音楽隊の像
ブレーメン6
ロバの前足は皆に触られてピカピカ
ブレーメン7
ベットヒャー通りの入り口
ブレーメン8
ベットヒャー通りでは美術館巡りを楽しむ
ブレーメン9
パウラ・モーダーゾーン=ベッカー美術館から通りを見下ろす
ブレーメン10

ブレーメン11
細い路地が入り組んだ風情のあるシュノーア地区
ブレーメン12
シュノーア地区は裏通りがお勧め
ブレーメン13

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ヴォルプスヴェーデ(Worpswede)   ドイツ

ブレーメン近郊のヴォルプスヴェーデには、19世紀末から芸術家が住み始めたと言う。それは現在にも受け継がれ、小さな村には美術館やギャラリー、作家物を扱うブティックが多い。緑豊かな風景と樹木の間に散在する可愛らしい家々が醸し出す雰囲気は、高原の別荘地に似ている。
私はブレーメンからの日帰りで訪れたので、数ある美術館の中から4つ選んで見た。中でも、ハインリヒ・フォーゲラーが暮らした美しい家、バルケンホフが印象に残っている。爽やかに晴れ渡った青い空、真っ白い家、絵具で描いたような緑の庭。その光景を見た時、不思議な感覚を覚えた。それはマグリットの絵のように、イメージの世界を見ているような気分。眩しい陽光に幻惑されただけだったのだろうか。確かめるように、私は何度もシャッターを切った。
ヴォルプス2
町役場も風情がある
ヴォルプス3
インテリアショップ
ヴォルプス4
彫刻家の家?
ヴォルプス5

ヴォルプス6
グローセ・クンストシャウ(美術館)
ヴォルプス7
ヘドガーの設計で有名なカフェは生憎閉まっていた
ヴォルプス8
不思議な感覚に陥ったバルケンホフの庭、写真から伝わると良いのだけど・・・
ヴォルプス9
ユーゲント・シュティールのインテリアが美しい内部は、写真撮影禁止
ヴォルプス10



村の観光のハイライトであるハウス・イム・シュルー(開館は14:00から)は、時間の都合で見れないと諦めていた。せめて外観だけでもと思い行ってみると、親切なスタッフが、まだ開店していないミュージアム・ショップの中に入れてくれた。「絵を見せてあげられなくて、ごめんなさい」と言う。ほんと、良い人だな。ユーゲント・シュティールの家具が設えられた美しい空間を見ることができただけでも、大満足であった。
ヴォルプス11
美しい家が並ぶハウス・イム・シュルー
ヴォルプス12
ミュージアムショップのある家は、ユーゲント・シュティールの美しいインテリア
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ヴォルプス14
ユーゲント・シュティールの内装で有名なレストラン
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この美しい花の名前は何かしら?
ヴォルプス16
村の周りの風景

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ザバブルク城(Dornroshenschloss)  ザバブルク(Sababurg)

グリム童話「いばら姫眠り姫)」の舞台だと言い伝えられている城が、ザバブルク城である。城はホテル(Dornroshenschloss)になっており、ドイツの古城ホテルの中でも、特に人気が高い。メルヘン街道を旅する時は、絶対にザバブルク城に泊まろうと思っていた。何故なら、私はあらゆる物語の中で、「眠り姫」が一番好きだからだ。幼い頃、ディズニーの絵本の見開きページに、金髪の美女が横たわっている姿を見て夢中になった。自分の知らない広い世界には、想像を絶する美しい人がいるとワクワクした。
幸運にも私は、物語の舞台とされる城の中でも、姫が眠っていたと言う塔の部屋に泊まることができた。部屋に行くには、塔に入る為の鍵が必要で、螺旋階段を天辺まで上らなくてはならない。大人の冷めた目で城を見ると、ホテルとしては質素で華やかな装飾は微塵も無い。だが、本物の城が持つ雰囲気は格別で、階段の途中に姫が指を刺したと言う糸巻き機が置いてあるなど、茶目っ気たっぷりで、虚構だと解っていても楽しい。
車でないと辿り着くことができない不便な場所にある城には、ひっきりなしに観光バスが訪れて、ドイツ人観光客が記念写真をパチパチ撮っていた。ドイツ人にとっても、ここは特別な場所なのだろう。部屋の窓から美しい田園風景を眺めて、そのような場所に、遠い異国から訪れて滞在できたことを、旅の神様に心から感謝をした。
ザバブルク1
グリム童話「いばら姫眠り姫)」の舞台、ザバブルク城
ザバブルク2
蔦に覆われた姿は物語のお城そのもの
ザバブルク3
姫が眠っていたと言う塔の部屋に泊まった
ザバブルク4
塔の部屋に行くには・・・
ザバブルク5
鍵で薔薇の飾りがついた門を開けて・・・
ザバブルク6
中庭で見上げた風景
ザバブルク7
塔の螺旋階段を上ってゆく・・・
ザバブルク8
ひたすら上ってゆく・・・
ザバブルク9
途中、姫が指を刺したと言う糸巻き機が置いてある
ザバブルク10
塔の天辺の部屋に泊まった
ザバブルク11
やはりベッドは天蓋付き
ザバブルク12
物語は違うけれど、真っ赤な林檎が置いてあるのが嬉しい
ザバブルク13
部屋の窓から美しい田園風景を眺める
ザバブルク14
童話に出てきそうな古い大木がある



城のレストランで薔薇尽くしのランチを頂いた。スペシャリティの薔薇を練りこんだパスタに、この辺りで獲れた鹿肉のメイン料理、薔薇のアイスのパフェ、とここまでは我ながらほぼ完璧なセレクション。食後のお茶にローズティーではなく、カプチーノを頼んでしまったのは詰めが甘かった。帰国してから飲んだ、土産に買った香り豊かなローズティーは、とても美味しかった。これからこのホテルに行く予定がある方には、是非、お城で飲んで頂きたい。
ザバブルク17
メインダイニングで薔薇尽くしのランチを楽しむ
ザバブルク18

ザバブルク19
テーブルにもやはり薔薇
ザバブルク20
薔薇が練りこまれたスペシャリティのパスタ
ザバブルク21
この辺りで獲れた鹿肉のメインディッシュ
ザバブルク22
香り高い薔薇のアイスのパフェ
ザバブルク
城の周りには、バーン・ジョーンズが描いた「いばら姫眠り姫)」と同じ、一重の野ばらが咲いていた

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新宮殿(Neue Residenz) バンベルク(Bamberg) ドイツ

かつて司教の宮殿だったという新宮殿(Neue Residenz)は、見応えがあった。ガイドの案内で、煌びやかな部屋をいくつか見学した。それらも美しいのだが、自分で自由に見学できる絵画のコレクションが素晴らしかった。何と言っても、一番の見所はルーカス・クラナッハの名品である。絵は、奥まった部屋に、ひっそりと展示されていた。余りのさりげなさに、驚いてしまったくらいだ。他に誰もいない部屋で、じっくり絵と向かい合った。絵の中の、ちょっと攣り目でスレンダーな肢体の美女は、当時としては、かなり個性的であったに違いない。その姿は、現代のファッションモデルのようにも見える。だが、もっと神秘的な美しさがある。時代や国境を超えた美しさ。私は一目で、この美女と美しいバンベルクに心を鷲掴みにされてしまった。
新宮殿1
大聖堂の隣にある新宮殿
新宮殿2
ガイドの案内で館内を見学する
新宮殿3
現代の部屋で参考にできそうな白いインテリア
新宮殿4

新宮殿5

新宮殿6

新宮殿7
豪華な司教の宮殿
新宮殿8

新宮殿9

新宮殿10

新宮殿11
私の心を一目で鷲掴みにした美女
新宮殿12
ルーカス・クラナッハの名品



新宮殿の庭園にカフェテラスがあった。とても気持が良さそうなので、お茶をすることにした。爽やかな風を受け、小鳥の囀りと修道院の鐘の音を聞きながら、アマレナのパフェを食べた。
新宮殿13
新宮殿の庭園
新宮殿14
高台に聳える修道院
新宮殿15
クリームたっぷりのアマレナのパフェ

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バンベルク(Bamberg)  ドイツ

バンベルク(Bamberg)はとりわけ美しかった。ドイツでは、ローデンブルクなどと並びベスト5に入るのではないか。レグニッツ川を渡り門をくぐると、戦禍を免れた昔のままの町並みが広がる。有名なニュルンベルクやヴュルツブルクを訪れて、今ひとつ気持が乗らなかったのは、季節外れの雨のせいではなかった。戦後再生された町もそれなりに美しいけれど、何かが足りない。失ったものは、あまりにも大きい。日本で、歴史について普段あまり考えなくても生活できてしまうのは、その何事も無かったような近代的な町並みと無関係ではない。バンベルクの美しさが、私に気付かせてくれる。

大聖堂でオルガンコンサートを聴いて、旧宮殿と新宮殿を見学して、高台から町を見下ろし、路地を隈なく彷徨い歩いて日本のガイドブックに載っているものは一応全て見たはずであった。が、本屋で現地のガイドブックを立ち読みしていたら、絵画のコレクションで有名なB邸があるという。帰りの電車には、まだ時間があったので、急いで向かった。
辿り着くと、大きな門は堅く閉ざされていた。近くにいたお婆さんに尋ねると「さあ?」と首を傾げるばかり。あきらめきれずに、通りがかった買い物帰りのお爺さんに「この美術館は、お休みなのですか。」と聞くと、「ここはプライベートハウスだから公開はしていないんだよ。・・・でも特別に見れるよ。」とのこと。「???」。訳も分からず後を着いてゆくと、お爺さんは徐に大きな鍵を取り出し門を開けてくれた。「どうぞ」。「えっ?えーっ!!」。何と、買い物帰りのお爺さんは、宮殿のように壮麗な館のオーナーであった。その館はギャラリーで、特別展の時だけ公開するとのこと。ここで企画した展覧会が、海外の美術館にも巡回すると言う。ロシア美術が得意のようだ。
鮮やかな色の漆喰装飾に覆われた階段を上り、中庭に出る。私の大好きなイタリア式庭園に似ている。勇気を出して「写真を撮っても良いですか」と聞くと、「どうぞ」とのこと。遠慮がちに、少しだけ写した。アラビアの風景が壁に描かれた部屋に入ると、ダリの絵があった。ここで私は痛恨のミスをした。おそらくその一言で、私の底の浅さ(美術に対する教養の程度)を露呈してしまったに違い無い。まあ、しょうがない。事実なのだから。絵を数点見た後、上階の美しいサロンとホールを見せて頂いてお別れとなった。心からお礼を言い、旅の記念に彼の写真を撮らせてもらった。斜め下を向いて微笑む良い写真が撮れた。さよならの握手をして、門を出た。

旅の出会いは不思議だ。日常では、決して出会うことのない人々に出会う。だが、結局その出会いも、自分の身の丈に合っていなければ奥行きがない。私が英語とドイツ語が堪能で美術に深い知識があったなら、この出会いはさらに格別なものになっていたかも知れない。とは言え、見ず知らずの東洋からの旅人を家に招き入れてコレクションを見せてくれたのだから、私の第一印象は良かったのだろうと思う。
美しいバンベルクは、様々な感慨を私の胸に残して、記憶の中で輝き続ける。
バンベルク1
レグニッツ川の中島に建つ美しい旧市庁舎
バンベルク2
様々な角度から眺める
バンベルク3

バンベルク4
この門をくぐると戦禍を免れた美しい町並みが広がる
バンベルク5
素晴らしい壁画
バンベルク6
1237年に完成された大聖堂
バンベルク7

バンベルク8
大聖堂でパイプオルガンのコンサートを聴いた
バンベルク9
どこを見ても美しい路地が連なる
バンベルク10
静かな路地を隈なく歩く
バンベルク11

バンベルク13

バンベルク14
小ヴェネツィアと呼ばれる川沿いの景色
バンベルク16
高台から町を眺める
バンベルク17
壮麗な館、B邸の大きな門
(プライベートハウスのため、邸内の写真掲載は控えます。)

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フェアモント・フィア・ヤーレスツァイテン(Fairmont Hotel Vier Jahreszeiten)  ハンブルク(Hamburg)

アルスター湖畔に建つ白亜の美しいホテル、フェアモント・フィア・ヤーレスツァイテン(Fairmont Hotel Vier Jahreszeiten)では、伝統と格式あるクラシックホテルの良さを味わうことができる。それは、積み重ねられた時が醸成する空気感、ホスピタリティ・・・。
私の部屋は決して広くは無かったが、趣味の良い落ち着いたインテリアで、モダンなコーヒーメーカーが用意されていた。美味しいコーヒーを淹れて、リューベックで買ってきたニーダエッガーのマジパンチョコレートとウェルカムフルーツでお茶を楽しんだ。この部屋で特筆すべきことは、クローゼットがとても立派なこと。私はなるべく身軽に旅をしたいので、いつも荷物はコンパクトなキャリーバッグにロンシャンのプリアージュ1つ(場合によっては2つ)だけだ。これでも、上手に荷造りすればかなり入るので旅に支障は無いのだが、中に歩いて入って行ける(強調!)広いウォーク・イン・クローゼットの中では、ちょこんと申し訳無さそうにしていた。
英国の邸宅を思わせるラウンジで、ハンブルクの名物であるローテグリュッツェ(ベリーを煮込んだジェリー)のデザートを頂いた。インテリアの雰囲気は異なるのだが、バーデン・バーデンのブレンナーズ・パーク・ホテルを思い出した。醸し出される空気感が似ているのだろうか。
アルスター湖畔は気持の良いランニングコースになっている。ホテルの玄関には、ミネラルウォーターが用意され、「Fight!」と書いてあった。何だかいいね、こういう感じ。
チェックアウトしてホテルを後にする時、老舗ホテルに相応しいプロのドアマンが、「貴女は近い将来きっとまた、ここに戻ってきてくれるでしょう」と送り出してくれた。いつかきっと・・・。また1つ、再訪したい地が増えてしまった。
ヤーレス1
アルスター湖畔の白亜の美しいホテル、フェアモント・フィア・ヤーレスツァイテン
ヤーレス2
伝統と格式を今に伝えるクラシックホテル
ヤーレス3
落ち着いたインテリアで居心地が良い
ヤーレス4

ヤーレス6

ヤーレス7
コーヒーメーカーが部屋にあると嬉しい
ヤーレス8
リューベックの銘菓ニーダエッガーのマジパンチョコレートとコーヒー
ヤーレス9
可愛いアメニティ
ヤーレス10
中に入って行ける正にウォーク・イン・クローゼット、ちょこんとしている私の荷物



黄昏時のラウンジでお茶を楽しんだ。
ヤーレス12
英国の邸宅を思わせるラウンジ
ヤーレス11
積み重ねられた時が醸し出す空気感
ヤーレス13

ヤーレス14
ローテグリュッツェのデザート、アイスクリームと様々なベリーを添えて
ヤーレス15
いつかきっと再訪したいアルスター湖畔の風景

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ハンブルク(Hamburg)  ドイツ

ハンブルクは、ドイツ最大の港湾都市である。
宮殿のように美しい市庁舎やアルスター湖畔の風景を眺めていると、北欧へ旅した時の記憶と重なる。スウェーデンのストックホルム、デンマークのコペンハーゲン。町並みが似ているだけではなく、町の雰囲気も似ている。不思議と、町並みが異なる日本の都会にも似ている。それは多分、時間の流れ方、人々の時間に対する感覚が似ているからだろう。ハンブルクで驚いたのは、信号待ちの時間が秒単位で表示されていること。ドイツ人の勤勉で厳格な性質が日本人と似ていると、しばしば耳にするが、その性質は時間に対する感覚から切り離すことはできない。頼んだタクシーが、約束の時間の5分前には到着して待っていること。ドライバーが歩行者になかなか道を譲ろうとしないこと。様々な場面で感じる時間への感覚。
旅の面白さの1つが、日常生活とは全く異なる世界を浮遊する感覚だとしたら、日常とできるだけ似ていない方が良い。私が、ドイツよりイタリアが好きなのはそのせいかも知れない。
ハンブルク1
美しい市庁舎とアルスター湖の風景
ハンブルク3
聖ミヒャエル教会の展望台からハンブルクの町並みを眺める
ハンブルク4

ハンブルク5
運河に面した赤レンガの倉庫街
ハンブルク6
ハンブルクでは珍しく風情のある通り
ハンブルク7

ハンブルク8
通りにある旧商工組合福祉住宅を見学した
ハンブルク9

ハンブルク10


どの店で食事をするか迷ったが、ちょうど通りがかったオールド・コマーシャル・ルームで名物のラプスカウス(Labskaus)を食べた。ジャガイモとコンビーフ、玉ねぎを混ぜた素朴な船乗りの料理は、想像していたより美味しかった。
ハンブルク11
1795年創業、ビートルズも来店したと言うオールド・コマーシャル・ルーム
ハンブルク12
名物のラプスカウス(Labskaus)
ハンブルク13
大好きなニシン

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ハンブルク市庁舎(Rathaus)  ハンブルク(Hamburg)

ハンブルクでは、何を置いても、ハンブルク市庁舎を見ておきたい。町のシンボルでもあるネオ・ルネッサンス様式の美しい建築は、外観も内装も宮殿のように豪華だ。部屋数は647室もあり、バッキンガム宮殿より6室多いと言う。地下には、雰囲気の良さそうなラーツケラー(レストラン)があり、中庭には洒落たカフェテラスがある。私は見学するだけで精一杯で、時間が無く、どちらも利用できなかった。やはり、ハンブルクに2泊では足りない。せめて、3泊はしたいところだ。
ハンブルク市庁舎1
ハンブルクのランドマークでもある市庁舎
ハンブルク市庁舎2
大き過ぎて全景を写すのが難しい
ハンブルク市庁舎3

ハンブルク市庁舎4
宮殿のように豪華な市庁舎
ハンブルク市庁舎5
フレスコ画も美しい
ハンブルク市庁舎6

ハンブルク市庁舎7

ハンブルク市庁舎8
煌びやかと言うより重厚な内装
ハンブルク市庁舎9

ハンブルク市庁舎10

ハンブルク市庁舎11

ハンブルク市庁舎12

ハンブルク市庁舎13
中庭の素敵なカフェテラス
ハンブルク市庁舎14
アルスター湖と美しい市庁舎

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イエーニッシュ・ハウス(Jenisch Haus)  ハンブルク(Hamburg)  ドイツ

ハンブルク郊外の高級住宅地に、白亜の新古典主義様式の館、イエーニッシュ・ハウス(Jenisch Haus)がある。エリカ街道とメルヘン街道を巡る旅の中で、ハンブルクの滞在は2泊のみ。見所の多い大きな町で精力的に観光し、何とか時間を作りイエーニッシュ・ハウスを訪れた。
床を傷つけないように、特大のスリッパを靴の上から履いて見学した。ドイツでは時々見かける光景だが、他の国では見たことが無い。以前、ポツダムのサンスーシ宮殿で初めてそれを履いた。何だかミッキーマウスになったみたいな気分で、歩き方もちょっとユーモラスになってしまったことを思い出した。館は、すっきりとした空間に豪華絢爛過ぎない装飾が施され、居心地が良かった。
イエーニッシュハウス1
イエーニッシュ公園の中に建つ白亜の館、イエーニッシュ・ハウス
イエーニッシュハウス2

イエーニッシュハウス3
豪華絢爛過ぎず居心地の良いインテリア
イエーニッシュハウス4

イエーニッシュハウス5
ここでゆっくりお茶してみたい
イエーニッシュハウス6

イエーニッシュハウス7

イエーニッシュハウス8
リボンの飾りが付いた鏡も素敵
イエーニッシュハウス9

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ハンブルク市立美術館(Hamburger Kunsthalle)  ハンブルク(Hamburg)  ドイツ

ハンブルク市立美術館(Hamburger Kunsthalle)は、14世紀から現代までの名画のコレクションを持つドイツでも指折りの美術館である。
あまり好きではない現代アートの展示はバッサリ省いて一切見ず、古典から近代にかけての絵画をゆっくり鑑賞した。私は絵を見る時に、キャプションをほとんど気にしない。題名や作者名を知りたい時もあるが、まずは絵と向かい合い、ただその絵を見てその美しさを感覚的に捉えようとする。頭ではなく、なるべく胸のあたりで美しさを感じようとする。この見方が正しいのかどうかは判らない。美に対する理解が深まっているようにも思えないので、正しくはないのだろう。でも、まずは感覚を大切にしたい。
幼い頃、国立西洋美術館で西洋絵画と出会った時の衝撃。それは、忘れ得ぬ感覚として今も胸の奥に残っている。初めて好きになった画家はルノワール。その後、幾多の画家を経て、思春期に世紀末美術に傾倒した。それから、私の好みは変わっていない。多分、一生変わらない気がする。
ハンブルク市立美術館には、大好きなラファエロ前派の画家、バーン・ジョーンズの絵がある。吸い寄せられるように絵に向い、絵の中の憂いを秘めた瞳に引き込まれた。好きなものには、理屈抜きで魅了されてしまう。やはり好きなものは好きだし、嫌いなものは嫌いだ(当たり前か・・・)。好き嫌いという個人的な感覚を超えた美について理解を深めるには、どうすれば良いのだろう。
答えの無い世界。謎が全て解き明かされてしまったら、美は美でなくなってしまうのかも知れない。
ハンブルク市立美術館1
現代アートと古典絵画のコラボレーション
ハンブルク市立美術館2
悪くはないが、無くてもいいかな・・・
ハンブルク市立美術館3
大好きなバーン・ジョーンズの絵
ハンブルク市立美術館4
憂いを秘めたその瞳に吸い込まれそうになる
ハンブルク市立美術館5
この絵が私のお気に入り、でも作者の名前は知らない
ハンブルク市立美術館6

ハンブルク市立美術館7
我ながら、好みが偏っている
ハンブルク市立美術館8
横長の絵、2枚に分けて撮ってみた
ハンブルク市立美術館9

ハンブルク美術館8

ハンブルク美術館9

ハンブルク美術館10

ハンブルク市立美術館11
ムンクの絵
ハンブルク市立美術館12
ゴッホの絵
ハンブルク市立美術館13
クレーの絵、歪むので額縁は入れないで撮った方が良いみたい

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美術工芸博物館(Museum fur Kunst und Gewerbe)  ハンブルク(Hamburg) 

ハンブルク美術工芸博物館(Museum fur Kunst und Gewerbe)には、充実したアール・ヌーヴォーのコレクションがある。ガイドブックには、世界最大級のアール・ヌーヴォーのコレクションと書いてある。
美術館に入ると、気になった作品の前で足を止めるものの、その他の膨大な展示品にはほとんど目もくれず、ひたすらアール・ヌーヴォーの部屋を目指して歩いた。個人差もあるのだろうけれど、私の一日に受け止め切れる美のキャパシティは小さい。以前は美術館へ行くと、端から順に丹念に見ようとしていたが、その方法だと途中で疲れ切ってしまい、大好きな作品に辿り着く頃には美的感覚も麻痺して受け止めきれず、遣り切れない気持を持て余していた。数年前から、とにかく見たいものに神経を集中して、それ以外のものは軽く流したり無視するようにした。すると、その方が数は少なくても、自分にとって大切なものが深く印象に残るようになった。少し勿体無い気もするが、この美術鑑賞法が今の私には適している。
アール・ヌーヴォーの部屋の周りには、好みの様式の部屋が連なっていた。旅先の限られた時間の中で的を絞ったお陰で、帰国して時間が経っても、その美しさを鮮やかに思い出すことができる。
ハンブルク工芸1
アール・ヌーヴォーのコレクションが配された部屋
ハンブルク工芸2

ハンブルク工芸3
ステンドグラスのデザインも色も美しい・・・
ハンブルク工芸4

ハンブルク工芸5
優雅な磁器のコレクション
ハンブルク工芸6

ハンブルク工芸7

ハンブルク工芸8
1つ1つが美しい・・・
ハンブルク工芸9


他にも各様式の美術品で統一された美しい部屋が並んでいる
ハンブルク工芸10

ハンブルク工芸11

ハンブルク工芸12

ハンブルク工芸13
少しも古さを感じさせない洒落たインテリア
ハンブルク工芸14

ハンブルク工芸15

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グラン・カスケード(LA GRANDE CASCADE)   ブローニュの森  パリ

パリの高級住宅地に隣接するブローニュの森には、2つの美しいレストランがある。ミシュラン3ツ星に輝いた白亜の館プレ・カトランと、張り出したガラスとアイアンの庇が印象的なミシュラン1ツ星のグラン・カスケード(LA GRANDE CASCADE) 。どちらもとても魅力的だが、バガテル公園を鑑賞した6月の月曜日、日本から予約していたグラン・カスケードでランチをした。映画「昼顔」の中で、イヴ・サンローランの衣装を粋に着こなすカトリーヌ・ドヌーヴが怪しげな紳士と出会うシーンに、グラン・カスケードのテラスが登場する。いかにも、パリのブルジョワが優雅にお茶をしているといった風情だった。そんな映像を思い出しながら、私は少し緊張して向かった。
この季節は、館の中のメインダイニングの客席は取り払われ、ブローニュの森の緑が楽しめるテラスに席が設けられている。落ち着いた良い席に案内され、緊張もすぐに解れてきた。ワイン、コーヒーが付いたコースメニューを頼んだ。スタッフの感じも良く、料理も美味しかった。メニューの詳細は忘れてしまったので(ごめんなさい)、偉そうに語ることはできないが、洗練された繊細なフレンチだった。気に入ったのは、オードブルのフォアグラのテリーヌ。ベリーのソースは珍しくないが、添えられたカプチーノ仕立ての甘いココナッツスープがとても良かった。意外な取り合わせだが、フォアグラとの相性も良く、新しい美味しさを知った。
満席になったテラスには、観光客の姿は見当たらない。常連と思われる人々が、昼間からシャンパンを開け、ワインの数々、食後酒に至るまで時間をかけて楽しんでいた。東の国から訪れた旅人にとっては、パリという類稀な美しい都それ自体が非日常だが、彼らにとってはこれが日常なのだろう。ほんの一時、雰囲気に浸って満足して、タクシーを呼んでもらいルーヴルへ向かった。観光客が溢れかえり、フラッシュが明滅するざわめきの中、少しうんざりしながらドノン翼を歩いた。私は久しぶりにモナリザに会いたかった。
グランカスケード1
張り出した庇が美しいレストラン、グラン・カスケード
グランカスケード2

グランカスケード3
席が取り払われたメインダイニング
グランカスケード4
ブローニュの森の緑を楽しむ気持の良いテラス席
グランカスケード5
アミューズ・グール
グランカスケード6
フォアグラのテリーヌ、ベリーのソースとココナッツスープのカプチーノ仕立て添え
グランカスケード7
メインの魚料理
グランカスケード8
ラズベリーのデザート盛り合わせ
グランカスケード9
食後のコーヒーと一緒に楽しむプティ・フルール

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プロフィール

ちっち

Author:ちっち
海外旅行が大好きです。
これまでヨーロッパを中心に31カ国を訪れ、渡航回数32回、渡航日数532日間になりました。特にフランスとイタリアが好きです。
どうぞよろしくお願い致します。



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当ブログに掲載されている写真や文章を転載・転用することは、固くお断り致します。

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