永遠の旅人  美を巡る彷徨

旅で訪れた美しい国や村、街並み、建築等を、撮りためた写真と共に、思いつくまま綴ります

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ロテル(L'HOTEL)     パリ(Paris)

久しぶりにサンジェルマン・デ・プレのホテルに泊まった。パリの王道は絢爛豪華な右岸にありと思うのだが、左岸の程よく力の抜けた粋な雰囲気にも魅かれる。洒落たブティックが並ぶヤコブ通りやドラクロワ美術館周辺を歩けば、憎らしい程センスの良いウィンドーに、左岸の洗練された美意識の高さを改めて感じる。
この界隈の一角に、世紀末美術に影響を与えた耽美派の詩人オスカー・ワイルドが晩年を過ごしたロテル(L'HOTEL)が、ひっそり建っている。中に入ると、あれから幾度も改装されたはずなのに、どことなく退廃的な空気の名残がある。天窓から柔らかな光が降りそそぐ階段ホールの地下には、予約制のプールがある。檻のような扉の向こうにあるライトアップされたプールは、ゆったりソファから眺められるようになっている。このプールはまさに観賞用で、ここで泳いでごく自然に似合うのは、モデルのような美女ではないかと思う。
私の部屋は狭かったのだが、ドレープたっぷりの天蓋付きベッドや本格的なシャンデリア、リボンで縁取られたサロンチェアや額絵など、私的萌えポイントの高いインテリアで満足した。近くのラ・デュレで、イスファハンと薔薇のルリジューズ、薔薇のギモーヴを買ってきて、部屋でお茶をした。感想は、やはりラ・デュレはテイクアウトではなく、サロンで頂いたほうが美味しい。
ホテルの傍には、並み居る老舗カフェ、有名店がひしめいている。その中から、久しぶりにカフェ・ドゥ・マゴを訪れた。フランスに行くと必ず1度は食べるタルタルステーキを食べた。いつもその量の多さに驚くのだが、ドゥ・マゴのものは、美味しいけれどかなり量が少なかった。ここでは、シンプルにカフェを頼むのが良いのかも知れない。
ロテル1
サンジェルマン・デ・プレの一角にひっそり建つロテル
ロテル2
天窓から柔らかな光が降りそそぐ階段ホールを見上げる
ロテル6
予約制のプール
ロテル3

ロテル4
ここで朝食を頂いた
ロテル5

ロテル7
小さいながらも、美しい部屋
ロテル8

ロテル
ラ・デュレのイスファハンと薔薇のルリシューズ、薔薇のギモーヴでお茶
ロテル9
サロンチェアはリボンの縁飾り、萌え~
ロテル10
大きなシャンデリア、萌え~
ロテル11
リボン飾りの額絵、萌え~
ロテル12
たっぷりしたドレープの天蓋、萌え~
ロテル13
バスタブには特大アメニティ
ロテル14
ほんとに大きい。家に持って帰ってきた。
ロテル15
近くのカフェ・ドゥ・マゴで食事
ロテル16
タルタルステーキは美味しいけど、小さい

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グラン・カスケード(LA GRANDE CASCADE)   ブローニュの森  パリ

パリの高級住宅地に隣接するブローニュの森には、2つの美しいレストランがある。ミシュラン3ツ星に輝いた白亜の館プレ・カトランと、張り出したガラスとアイアンの庇が印象的なミシュラン1ツ星のグラン・カスケード(LA GRANDE CASCADE) 。どちらもとても魅力的だが、バガテル公園を鑑賞した6月の月曜日、日本から予約していたグラン・カスケードでランチをした。映画「昼顔」の中で、イヴ・サンローランの衣装を粋に着こなすカトリーヌ・ドヌーヴが怪しげな紳士と出会うシーンに、グラン・カスケードのテラスが登場する。いかにも、パリのブルジョワが優雅にお茶をしているといった風情だった。そんな映像を思い出しながら、私は少し緊張して向かった。
この季節は、館の中のメインダイニングの客席は取り払われ、ブローニュの森の緑が楽しめるテラスに席が設けられている。落ち着いた良い席に案内され、緊張もすぐに解れてきた。ワイン、コーヒーが付いたコースメニューを頼んだ。スタッフの感じも良く、料理も美味しかった。メニューの詳細は忘れてしまったので(ごめんなさい)、偉そうに語ることはできないが、洗練された繊細なフレンチだった。気に入ったのは、オードブルのフォアグラのテリーヌ。ベリーのソースは珍しくないが、添えられたカプチーノ仕立ての甘いココナッツスープがとても良かった。意外な取り合わせだが、フォアグラとの相性も良く、新しい美味しさを知った。
満席になったテラスには、観光客の姿は見当たらない。常連と思われる人々が、昼間からシャンパンを開け、ワインの数々、食後酒に至るまで時間をかけて楽しんでいた。東の国から訪れた旅人にとっては、パリという類稀な美しい都それ自体が非日常だが、彼らにとってはこれが日常なのだろう。ほんの一時、雰囲気に浸って満足して、タクシーを呼んでもらいルーヴルへ向かった。観光客が溢れかえり、フラッシュが明滅するざわめきの中、少しうんざりしながらドノン翼を歩いた。私は久しぶりにモナリザに会いたかった。
グランカスケード1
張り出した庇が美しいレストラン、グラン・カスケード
グランカスケード2

グランカスケード3
席が取り払われたメインダイニング
グランカスケード4
ブローニュの森の緑を楽しむ気持の良いテラス席
グランカスケード5
アミューズ・グール
グランカスケード6
フォアグラのテリーヌ、ベリーのソースとココナッツスープのカプチーノ仕立て添え
グランカスケード7
メインの魚料理
グランカスケード8
ラズベリーのデザート盛り合わせ
グランカスケード9
食後のコーヒーと一緒に楽しむプティ・フルール

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ルノートル・パヴィリオン・エリゼ(Cafe Lenotre au Pavillon Elysee) パリ

プティ・パレを見学した後、さてどこでランチをしようかなと、ぷらぷら歩いていたら、以前から気になっていたルノートル・パヴィリオン・エリゼ(Cafe Lenotre au Pavillon Elysee)が目に入った。マロニエの並木道に面して、パリの中心地では珍しい一軒家のレストランが建っている。1900年パリ万博でパヴィリオンとして使われていた建物は、現在ルノートルのカフェ・レストランになっている。ガラスとアイアンが美しいコンサヴァトリーに惹かれ、吸い寄せられるように入ってしまった。その明るいガラスの部屋でランチをした。
最初に運ばれてきたアミューズ・ブーシュの薄く香ばしいチーズ風味のクッキーとアボカドディップが美味しくて、自分の「食いしん坊アンテナ」の感度が悪くなかったことに喜んだ(このアンテナはちょいちょい外すので)。ベトナム料理をアレンジした前菜も好みの味だった。デザートのマカロンは作りたてなのか、口に入れるとしっとりとろけるように美味しかった。マドレーヌ寺院の傍にあるフォション上階のカフェ・レストランより、遥かに雰囲気も味も気に入った。
近くには、パステルピンクの外観が美しい邸宅レストラン、ローラン(LAURENT)がある。10年程前にここで食事をした。懐かしくて、写真に撮ってみた。そう言えば、ここも素敵なレストランだったな。「食いしん坊アンテナ」はさらに反応する。ピピッ、ピピッ。そのアンテナの先には、ルドワイヤンやプレカトランが燦然と輝いている。本当に食いしん坊だな、全く・・・。
ルノートル2
パリの中心地では珍しい一軒家のレストラン、ルノートル・パヴィリオン・エリゼ
ルノートル1

ルノートル3
赤、紫、黒の色使いがモダンで洒落ている
ルノートル4
ベトナム料理を取り入れた前菜、美味しい♪
ルノートル5
ビーフと茸のソテー、焼き加減はレアで
ルノートル6
デザートはしっとりとろけるマカロン
ルノートル7
パステルピンクの美しい邸宅レストラン、ローラン(LAURENT)
ルノートル8

ルノートル
10年程前に訪れた時のローラン(LAURENT)の室内

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ノエル(The First Noel)   パリ

アンディ・ウィリアムス(Andy Williams)の「ノエル(The First Noel)」を聞くと、今でも胸の奥がキューっとなる。幼い頃、まだ私がサンタさんがいると信じて疑わなかった頃、クリスマス・イヴの夜になると、ろうそくを灯して家族で小さなツリーとケーキを囲んだ。流れていたのは、毎年必ずアンディ・ウィリアムスのレコード。ささやかだけれど、暖かい時間。それは、目には見えないけれど確かなもの、本当に大切なものがあることを私に教えてくれた。
ファミリアの店で、母から「サンタさんにお願いしてくるから、目を瞑って後ろを向いて待っててね」と言われて、その通りにしてじっと待っていたこと。イヴの夜、どんなに遅くまで起きていても、サンタさんに会うことができずに眠ってしまい、翌朝目覚めると、枕元にファミリアの熊ちゃんがちょこんと座っていて嬉しかったこと。「ノエル」を聞くと、心の奥にしまってある想い出が溢れてくる。
大人になって、いつのまにか見た目の華やかさや美しさに惑わされて、本当に大切なものを見失いそうになる。もうすぐクリスマス。「ノエル」を聞こう。心の目が曇らないように。

パリのクリスマスは美しい。冬の一時、町全体がクリスマスのドレスに身を包んだように華やぎ、輝く。
ノエル1
シックな色合い、大人のツリー
ノエル3
ショーウィンドウを見るのも楽しい
ノエル4
様々なオーナメント
ノエル2
花屋さんもクリスマス
ノエル5
大好きなCARONもクリスマス
ノエル6
マカロンが美味しいラ・デュレもクリスマス
ノエル8
思わず口を開けて見上げるギャラリー・ラファイエットの大きなツリー
ノエル7
綺麗だな・・・
ノエル9

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ホテル・バルモラル(HOTEL BALMORAL) パリ(Paris)

全16日間の旅程で、最後に立ち寄ったパリには1泊しただけであった。
凱旋門広場やシャンゼリゼのそばにある、ホテル・バルモラル(HOTEL BALMORAL)に泊まった。シャトルバスの停留所からとても近いので、便利である。私はパリを訪れる度に、毎回違うホテルを利用している。いつかお気に入りの定宿となるべくホテルを探しているのである。定宿とするからには、自分の身の丈にあっていることや、使い勝手の良さなども大切なポイントである。ホテル・バルモラルは、その立地を考えるとコストパフォーマンスは良いように感じた。が、パリには魅力的なホテルが沢山ある。自分にとって最適な空間探しはこれからも続く。
バルモラル6

いつ見ても美しい凱旋門の夜景
バルモラル8

シャンゼリゼの華、カフェ・フーケッツ(Fouquet's)、タルタルステーキに添えられたフレンチフライが美味
バルモラル1

ホテル・バルモラルのロビー
バルモラル2

バルモラル3

バルモラル4

レトロでコンパクトサイズの部屋
バルモラル5

バスタブの広さはOK、アメニティが・・・


パリにたった1泊では、物足りなく名残り惜しい気持になるのだが、それもまた良い。慌てて見たところで、パリの美しさを捉えきることなど到底できないのだから・・・。また次に訪れる時は、どんな美しい顔を見せてくれるだろうか、それを楽しみにして花の都パリから帰国の途についた。
エールフランス夜便から眺めるヨーロッパの夜景は橙色の暖かな光が連なり、私はどこか夢見心地でそれを眺めていた。夢幻の世界から現実の世界へ、夜空を音速で駆け抜けてゆく。旅の時間を最大限有効にし、旅のロマンを感じさせてくれるエールフランス夜便が私のお気に入りである。

以上で昨年12月に行った旅の日記は終わりです。これからは、また以前のように、時系列ではなく思いつくままに書いてゆきたいと思います。

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ノートルダム大聖堂(Cathedrale Notre-Dame de Paris)  パリ(Paris)

約200年の歳月をかけて建てられ、中世建築の最高傑作として名高いノートルダム大聖堂(Cathedrale Notre-Dame de Paris)は、パリを初めて訪れる人は勿論のこと、何度も訪れている人にとっても、外せない場所である。ファサードの美しい彫刻を見上げながら中に入ると、余分な装飾をそぎ落とした静謐な空間に浮かび上がるステンドグラスの輝きに目を奪われる。左右微妙に異なる意匠の薔薇窓は特に美しい。だが、どうも、暗闇でズームすると写真の映りが良くない。このデジカメの機能を使いこなせていないためか、やはり一眼レフでないとこれが限界なのか・・・。もどかしい思いを抱きながらシャッターを切った。
大好きなガーゴイルに会うために塔の上に行こうとしたが、外に並んだ行列の長さに今回は諦めた。ノートルダム大聖堂は正面の姿も美しいが、セーヌ河の遊覧船から眺める斜め後ろの姿が、私は一番好きだ。が、これも今回は時間がなく写せなかった。パリで過ごす1日は、旅人にとってはあまりにも短すぎる・・・。
ノートルダム1

ノートルダム2

ノートルダム

ガーゴイル、次はきっと会いにいくからね
ノートルダム3

ノートルダム4

ノートルダム5

ノートルダム6

ノートルダム7

ノートルダム8

ノートルダム9

ノートルダム10

どうしてもぶれてしまうアップの写真

その後パリを訪れて撮った追加写真
ノートルダム
橋の上から見たノートルダム大聖堂の美しい後姿
ノートルダム後

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セント・シャペル(Ste-Chapelle)   パリ(Paris)

よく例えられるように、セント・シャペルSte-Chapelle)は、正に宝石箱のようだ。本当に美しいものに出会うと、私は言葉では語り尽くせない美しさに平伏して、表現するのを放棄してしまいたくなる。が、なんとか、言葉にしてみよう。
ルイ9世によって建てられたと言う小さな礼拝堂は、最高裁判所の中庭にあるため、入る時の荷物チェックがとても厳しい。そのせいか、なかなか足が向かなかった。今回は、久々の訪問であった。礼拝堂に入ると、静かな溜息を抑えることはできなかった。やはり、非常に美しい。訪れた日はどんより曇っていたが、それでもステンドグラスは色彩豊かな輝きを放っていた。ルビー、サファイア、エメラルド、タンザナイト、パライバトルマリン、アクアマリン・・・。きっと上を見上げて口を開けていたに違いない。呆然とその美しさの中に身を置き、色とりどりの光のシャワーを浴びた。
セントシャペル1

左奥の尖塔がある建築がセント・シャペルSte-Chapelle
セントシャペル2

セントシャペル3

セントシャペル4

セントシャペル5

セントシャペル6

セントシャペル7

セントシャペル8

セントシャペル9

セントシャペル10

セントシャペル11

セントシャペル12


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パサージュ・デ・パノラマ(Passage des Panoramas)、ジュフロワ(Jouffroy)、ヴェルドー(Verdeau)  パリ

ギャルリー・ヴィヴィエンヌを抜けてしばらく北に向かって歩くと、パサージュ・デ・パノラマ(Passage des Panoramas)の入口を見つける。ここには飲食店が並び、古い佇まいが美しいカフェもある。
ここを通り抜けて、オスマン大通りを挟んですぐ向かいに、パサージュ・ジュフロワ(Passage Jouffroy)がある。ここには、雑貨好きにはたまらない可愛らしく素敵な店が軒を連ね、ロンドンのマダム・タッソーとは一味違うグレヴァン蝋人形館(Musee Grevin)がある。グレヴァン蝋人形館については、いつか改めて紹介したいと思うが、一歩間違えるとキッチュになってしまうギリギリの装飾の空間に、フランスらしい美意識の高さも垣間見えて大人も楽しむことができる。私は断然、マダム・タッソーよりこちらの方が好きだ。
通りを挟んで、パレ・ロワイヤルから始まる散歩道の終点であるパサージュ・ヴェルドー(Passage Verdeau)に至る。この散歩道を知って間もない頃は、少しパリ通になったつもりでいた。ちょっと、恥ずかしい思い出である。
パノラマ1

パサージュ・デ・パノラマを通り抜ける
パノラマ2

パノラマ3

いつかお茶をしてみたいと思いながら、いつも時間がなく通り過ぎてしまう雰囲気の良いカフェ
パノラマ4

ジュフロワ1

パサージュ・ジュフロワを通り抜ける
ジュフロワ2

ジュフロワ3

ジュフロワ4

その素敵さに、店ごと持って帰りたくなる
ジュフロワ5

ジュフロワ6

ジュフロワ7

どことなく哀愁が漂うグレヴァン蝋人形館
ジュフロワ8

ヴェルドー1

最後にパサージュ・ヴェルドーを通り抜ける
ヴェルドー2

ヴェルドー3



この近くには、アラン・ドロンとジャン・ポール・ベルモントが共演した粋なギャング映画「ボルサリーノ」で使われたブラッスリー、シャルティエ(Chartier)がある。地元の人々がひしめく古き良き時代を彷彿とさせるブラッスリーで、気取らないフレンチを食べるのも良い。

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ギャルリー・ヴィヴィエンヌ(Galerie Vivienne)  パリ  

ギャルリー・ヴィヴィエンヌ(Galerie Vivienne)は、パリで最も美しいパサージュである。ここで言うパサージュとは、本来の意味の「通路」ではなく、建物の間に造られた屋根付き商店街のことである。日本にもアーケードがあるが、その美しさにおいて全く異なる。パリのパサージュは、ミラノやナポリに見られる規模の大きなものではなく、細い路地の良さを生かした造りになっている。特にギャルリー・ヴィヴィエンヌは、温室を思わせるガラス屋根と優美な彫刻、床のモザイクタイルが美術館とも言うべき空間を造り上げている。
パサージュ1

パサージュ2

イルミネーションが華を添える
パサージュ3

パサージュ4

パサージュ5

パサージュ6

パサージュ7

ゆっくり見てみたいパリらしさの漂う書店
パサージュ8



地元の人々に人気のカフェ、ア・プリオリテ(A Priori The)でランチをした。日本人もびっくりの速さで、オーダーするとすぐ熱々の料理が運ばれてきた。非日常ではない、普段着のパリを味わい満足した。パサージュ9

パサージュ10

パサージュ11

ローストチキン、マッシュポテト、サラダ、コリアンダー風味のドレッシング

次回は、パサージュ・デ・パノラマ、ジュフロワ、ヴェルドーを御紹介します。

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パレ・ロワイヤル(Palais Royal) パリ(Paris) 

マイルを貯めるために、レンヌからパリまで列車に乗らず、エールフランスで戻ってきた。花の都(私は勝手に華の都と呼んでいる)、パリ。世界に美しい都は沢山あるけれど、おそらく総合的に見て、パリは世界で最も美しい都ではないかと思う。美を求めて彷徨う旅人が、決して避けては通れない世界で最も美しい都を、さてどこから語ろうか・・・。エベレストに素人が普段着のまま登頂しようとするかのように無謀で、どこから手をつけていいか解らなくなる。とにかく、まずはお気に入りの場所から取り上げてみたい。
壮麗な建築のパレ・ロワイヤル(Palais Royal)は、ルイ13世の宰相リシュリューが自邸として建てたと言う。私はその美しい空間にすっかり魅せられてしまい、パリを訪れると、つい足が向いてしまう。中庭を囲む回廊には、現在三ツ星レストランとして名高いル・グラン・ヴェフール(Le Grand Vefour)や印象的なウィンドウの専門店が並び、伝統の中にも現代的な感性が生きる独特な雰囲気を醸しだしている。この回廊をウィンドウ・ショッピングをしながら1周して、すぐそばのギャルリー・ヴィヴィエンヌ(Galerie Vivienne)からパサージュ巡りをしながら、パサージュ・ヴェルドー(Passage Verdeau)まで北上するのが、私の好きな散歩道である。
パレロワイヤル1

現代的な彫刻と建築の調和が美しい
パレロワイヤル2

パレロワイヤル3

パレロワイヤル4

普段の回廊
パレロワイヤル5

クリスマス仕様の赤絨毯が残る回廊
パレロワイヤル6

パレロワイヤル7

ここの雰囲気に負けていない資生堂の美しいウィンドウ
パレロワイヤル8

パレロワイヤル9

ガーデニングの専門店もとても洒落ている


私の初の三ツ星レストラン体験は、一昨年、この回廊にあるル・グラン・ヴェフール(Le Grand Vefour)のランチに訪れた時だった。1760年創業の店には、ナポレオンやジャン・コクトー、小泉元首相など時代の名士が数多く訪れている。歴史的建造物に指定されている美しい室内装飾と、ギ・マルタンが創り出す芸術的な料理が、パリの奥深さを教えてくれる。旅人が知らない、パリに住む華やかな世界の人々が、日常の延長としてそこで過ごす時間をごく自然に楽しんでいた。
隣の席のアメリカ人老夫妻と話をした。彼らは本物の永遠の旅人で、一年中優雅に世界を旅していて、パリの三ツ星レストランを全て制覇していた。最初、料理の写真を撮ることはためらわれたのだが、彼らがさりげなく撮っているのを見て、少しだけ撮らせてもらった。
パレロワイヤル10

ミシュラン3ツ星に輝くレストラン、ル・グラン・ヴェフール(Le Grand Vefour)
パレロワイヤル12

メインの肉料理(アバウトな表現でごめんなさい)
パレロワイヤル11

パレ・ロワイヤルのライトアップされた様子も美しい

次回はパリで最も美しいパサージュである、ギャルリー・ヴィヴィエンヌ(Galerie Vivienne)を御紹介したいと思います。

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パリの美術館については、カテゴリー「世界の美術館」の中で紹介しています。

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プロフィール

ちっち

Author:ちっち
海外旅行が大好きです。
これまでヨーロッパを中心に31カ国を訪れ、渡航回数32回、渡航日数532日間になりました。特にフランスとイタリアが好きです。
どうぞよろしくお願い致します。



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当ブログに掲載されている写真や文章を転載・転用することは、固くお断り致します。

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