
イタリアの旅から無事帰国して、やらなくてはいけないことが沢山あるのに、なかなか手をつける気になれない。
例えば、写真を現像して、アルバムに整理すること。デジカメ持参の海外旅行は2度目だが、後で削除できるという気楽さから、とりあえず気に入ったものを次々写していた。結果、800枚以上写してしまい、その内写真に現像するのはせいぜい500枚以内にしたいので、それを選ぶのが結構難しい。無駄な写真も多いが、それはどれも、自分にとっては大切な一瞬を切り取った、2度と同じものは無い心象風景でもある。以前は早く写真が見たくて、帰国するとすぐ写真屋に行ったものだが、デジカメは液晶画面で写したものをその場で見れるのでついつい後回しにしてしまう。いや、何をするにも、万が一のデータ消失が怖くて、何となく気が進まないのだ。これからのデジカメには、写す度に、最低2つ以上のメモリーカードに記録する機能が欲しい。
何だかんだ言っても、要は、面倒なことは後回しにしてしまう悪い癖への言い訳だな。きっと。
「明日こそ、現像に行こう!」と日記に書いて、やる気を出してみる。
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今月は、中旬からイタリアに行く予定だ。全16日間、往復エールフランス夜便で、最後の1泊はパリというパターンである。以前から行きたかったチンクエテッレに行くのが、今回の旅の一番の目的である。
ホテルは全て予約済みで、ルートは決まっている。
フィレンツェ3泊、グロッタ・ジュスティ・テルメ1泊、モンテカティーニ・テルメ2泊、モンテロッソ・アル・マーレ2泊、サンタ・マルゲリータ・リグレ2泊、ジェノヴァ2泊、パリ1泊の予定だ。
フィレンツェは3度目の訪問である。今回も観光に追われ、フィエーゾレには行けそうにない。ウフィッツィ美術館とヴェッキオ宮(秘密の抜け道ツアー)の予約は済ませた。ピサの斜塔の予約をし損なってしまったので、その代わりにルッカとコッローディ(ピノキオ公園、ガルゾーニ邸)へ行こうか・・・。
上の基本ルートにさらに肉付けをすると、
フィレンツェ→グロッタ・ジュスティ・テルメ→モンテカティーニ・テルメ、ルッカ、コッローディ→モンテロッソ・アル・マーレ、ヴェルナッツァ、コルニーリア、マナローラ、リオ・マジョーレ、リレーチ→サンタ・マルゲリータ・リグレ、ポルトフィーノ、ラパッロ→ジェノヴァ→パリとなる。
後は、それぞれの町・村で行くところ決めてゆく。
パリでは、新しくできたケ・ブランリー美術館に行こうか。バガテル庭園の薔薇は見頃だろうか。前回行かなかったルーブル美術館に行こうか・・・。
旅は、計画している時が楽しい。イメージの世界を自由自在に旅する。
心は、目前の旅先を超えて、行ってみたいところ、マルタやクロアチア、モロッコ、インドへと、どこまでも飛んでゆくのだ。
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レストランで写真を撮ることについて、賛否両論あるようだ。これについては、まだデジカメやブログ文化が始まって間もないので、決まりがなく対応に苦慮する。いくつかレストランを紹介しているので、今の私の考えを書いておきたい。現状、以下のことに気を付けて写真を撮るように心がけたいと思っている。
☆事前に、店に写真撮影の許可について確認しておく。
☆当日は、開店と同時に他の客よりも早く店に入り、誰もいない間に内装の撮影をさせてもらう。
☆他の客の迷惑に出来る限りならないように、料理はコンパクトなデジカメでフラッシュを使わず、シャッター音を出さずにさりげなく撮る。これには相当な技術を要するが、周りから、一緒に食べている連れにさえ気づかれずに、手品師のような早業で撮ることができるとなお良い、というか、なりたい。
私がレストランで時々写真を撮るようになったのは最近で、ためらいもまだある。どう言い訳しても、その行為自体、仕事でもない限り、お行儀が良いとは言えない。だが、やはり写真(ビジュアル)に勝る情報伝達・記録の方法は無いというのも事実だ。レストランや美術館で、本来の目的から外れて写真を撮る時は、撮らせて頂いているという気持を忘れないようにしたい。
時代の変化とともにマナーも変化してゆく。この先どのように定まってゆくのか、興味深い。
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何となく、旅について語りたくなった。
物心がつく頃には、既にフランスが好きだった。何を見て知ったのか、「フランス」とよく言っていたそうだ。幼い頃の憧れは、そのまま大人になっても変わることはなかった。次第にフランスだけではなく、ヨーロッパ、世界中、行ってみたいという気持を感じるようになった。
初めての海外旅行は、大学生の時に友人と参加したツアー「ヨーロッパ美術・建築の旅24日間」であった。美術と建築をテーマに、同行した教授の専門的な解説を聞きながらヨーロッパの名所旧跡を巡る旅は、私の心に鮮烈な印象を刻んだ。初めて目にするヨーロッパのあまりの美しさに打ちのめされ、忽ち夢中になった。もともと抱いていた異国への淡い想いが、「旅が好き」という強い確信に変わった。
私が旅をするのは、「好きだから」の一言に尽きる。行ったことがない地を訪れると、ワクワクする。見たことがない美しいものに出会うと、ドキドキする。そう、とても単純なことだ。旅をするのに、特別な理由はいらない。
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