フィガロの特集で
ボドルム(
Bodrum)の写真を見て、いつか絶対に行こうと決めていた。その白く美しい町は、トルコの海辺のリゾートである。日本から出ているトルコのツアーを色々調べて、やっと見つけた
ボドルムを訪れるツアーでは、トルコを代表する古代遺跡のあるエフェソスが削られていた。それでも良いと思った。とにかく、真っ青な海と白い町が見たかった。
ツアーで泊まったホテルは町から少し離れた高台にあり、自由時間も無く、せっかくの白い町を散歩することは出来なかった。これにはがっかりしたが、青く美しい海は充分に堪能することができた。小さな船を貸切にしてクルーズし、1日海の上でゆっくり過ごすことができたのだ。サファイアブルーやエメラルドグリーンに輝く海は、いくら眺めても見飽きることはなかった。愉快な船長が昼食を作ってくれて、船上でランチをした。何を食べたか全く憶えていないが、何だか美味しくて楽しかったことは憶えている。







信じられないくらい美しい海の色
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イスタンブールにある
地下宮殿(
イエレバタン・サライYerebatan Sarayi)の正体は、東ローマ帝国のユスティニアヌス帝により建設された大貯水槽であった。以前知人に見せてもらったメデューサの首の写真と、
地下宮殿という謎めいた響きに魅かれ、トルコ旅行で最も楽しみにしていた場所である。
実際に訪れてみると、何故か逆さまになったメデューサの首が幻想的な雰囲気を盛り上げてはくれるが、期待していた程ではなかった。現代アートの不自然な演出がされていて、せっかくのいい雰囲気に水をさしていた。京都の高台寺でも同じような経験をした。演出によっては、返って美しさを損ねてしまうと感じる。ナンシーのスタニスラス広場の光のショーのように美しさをより高めてくれる演出もあるけれど・・・。

336本の大理石柱が支える
地下宮殿


何故か逆さや横になったメデューサの首



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「綿の城」を意味する
パムッカレ(
Pamukkale)。自然は時として、人間の想像を遥かに超えた芸術作品を創り出す。高さ200mから連なる白い石灰棚、煌くアイスブルーの水面、遠く広がるアナトリアの大地。壮大な景観を眺めながら、裸足で歩いて、直接綿の城の感触を楽しむ。
パムッカレは、トルコに行ったらやはり一度は訪れておきたい美しい城だ。






かつてローマ帝国の温泉保養地であった
ヒエラポリス(
Hierapolis)の遺跡は、
パムッカレを少し上がった所にある。
ヒエラポリスと
パムッカレは、自然と文化の複合遺産として世界遺産に登録されている。



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