JR目黒駅から程近い住宅地に、
エルガーハウス(ELGAR HOUSE)という名の一軒家レストランがある。ミシュラン2ツ星の店として有名になったエメ・ヴィベール(AIMEE VIBERT)の姉妹店である。
その日は、恵比寿のロビンズクラブ(ROBBIN'S CLUB)でランチの後、すぐに
エルガーハウスに向かった。薔薇が咲く庭を眺めながら本格的な
アフタヌーンティーを楽しむために・・・。あいにく曇り空だったが、
コンサヴァトリーの中は、明るくて居心地が良い。薔薇の香りが仄かに漂っていた。
紅茶は、オリジナルブレンド(ダージリン、セイロン、キーマンを使ったバランスが良く飲みやすいブレンドティー)とアールローズ(アールグレーに薔薇の花びらを加えたベルガモットの華やかな香りの紅茶)の2種類をサーブしてくれた。スコーンはとてもしっとりとして、美味しい。濃厚なベリーのクランブルや、繊細なメレンゲ菓子、一口で大満足のプティシューなど、どれも手が込んでいて味わい深い。フレンチのランチでお腹が一杯だったはずなのに、最後まで美味しく頂くことができた。
近くには、大好きな東京都庭園美術館がある。お茶の後、「オールドノリタケと懐かしの洋食器」展を見た。
エルガーハウスの
アフタヌーンティーと美術展の鑑賞は、これからもお気に入りのセットになりそうだ。
(
一軒家カフェ、
洋館カフェ)





スコーン(プレーン、チーズ2種)、ストロベリージャム、クローテッドクリーム、クロックムッシュ、スノーボール、メレンゲ菓子、プティシュー、ベリーのクランブル、オレンジのケーキ

ちょうどピンクのエルガー(薔薇)が満開だった

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十条というあまり馴染みのない場所の、細い路地の向こうに、それはぽつんと、さりげなくあった。そのカフェに出会った人はきっと、
FINDというカフェの名前のように「見〜つけた!」と感じるに違いない。陽の光が差し込む明るい空間に、木肌の温もりが伝わってくる家具たち。そこにはとても心地良い時間が流れていた。
ふわふわにホイップされたミルクが優しいカフェ・オレを頂いた。カフェ・オレ・ボールの下の可愛らしい布のコースターが気になった。聞くと、オーナーの知人が設計をし、その奥様が内装から小物まで手がけたとのこと。ひとつひとつ微妙に違うコースターは彼女の手作りだという。お砂糖には、キャンディーのように黄色い薄紙がひとつひとつ丁寧に巻かれていた。親しい友人の家に居るかのような居心地の良さを感じる理由が、少し解ったような気がした。
正式にメニューに載せるかどうか考え中だという、オーナー自ら焼いた手作りパンと、自家製ジャムが美味しかった。スタッフの感じもとても良く、ついつい長居をしてしまう素敵なカフェであった。



なぜか調和がとれている、ひとつひとつ異なるデザインの椅子たち


作家のランプがさりげなく置いてある



優しい味にほっとするカフェ・オレと、ひとつひとつ手作りの布のコースター


2階は、すっきりとした空間に作品が映えるギャラリーになっている。詳しくは
FINDまで。


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フロインドリーブは言わずと知れた
神戸の老舗ブランジュリーである。その
カフェは、ちょっと不思議な建物だ。W.M.
ヴォーリズ建築の教会を改装して、
カフェにしているのである。高い天井の広い空間に、モダンな家具が配され、すっきりとしたインテリアである。美味しいパンのサンドウィッチや、具沢山のサラダにパンを添えて食べることができる。
以前叔母が送ってくれた、クリスマスのシュトーレンはずっしりと重みのある深い味わいで、美味しかった。
(
一軒家カフェ、
洋館カフェ)

クリスマスの電飾が施された外観

シンプルな内装

ローストビーフのサラダ、パン、カプチーノ
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フランソワには、かつて藤田嗣治、杉村春子他多くの芸術家や文化人が集まり、芸術論を戦わせていたと言う。建物は、それが元々持っている力も大きいが、そこで時を過ごす人々の影響を受けて少しづつ変化を遂げてゆくように感じる。
フランソワのじっくりと熟成されたウィスキーのような琥珀色の空間は、ただ時を経て来ただけではない何かを感じさせる。普通なら、違和感を覚えるはずなのに、そこにあるのが当然の様な顔をしてモナ・リザがしっくり収まっている。イタリア人建築家が設計したと言う建物は、捻じれた柱、ドーム型の高い天井、ステンドグラスが嘘っぽくない、落ち着いた空間を演出している。
クラシック音楽に耳を傾け、ここに流れる独特な時間をゆっくり味わった。
(
一軒家カフェ、
洋館カフェ、
クラシック喫茶)







モナ・リザ他のダ・ヴィンチの複製画がしっくり馴染んだ空間

濃厚な味わい、チーズケーキ

フレッシュクリームコーヒー
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京都のコーヒーの代表がイノダコーヒーなら、
神戸の代表はにしむら珈琲であろう。古くから地元の人々に愛されてきた店の中で、佇まいが美しいのは北野坂店である。それは、日本初の会員制喫茶室であったが、震災の後、一般に開放されることになった特別な店だ。洋館が立ち並ぶ
北野町に相応しい重厚な空間で、水は灘の宮水を使うと言うこだわりの珈琲を飲むことができる。
(
一軒家カフェ、
洋館カフェ)

蔦の絡まる外観も良い




扉の向こうはセピア色の美しい空間


マントルピースの上には落ち着いたクリスマスの飾り


カナディアンサンド、サラダ、コーヒー
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長楽館は、明治後期に建てられた本格的な洋館である。設計はアメリカ人建築家J.M.ガーディナー、
長楽館と名付けたのは伊藤博文だと言う。以前は
京都の迎賓館として、英国の殿下など各国の賓客をもてなしてきた。今は、誰でもその美しい館でお茶を頂くことができるカフェになっている。
丸山公園の一角にある立派な門を入ると、別世界が広がっている。シャンデリアが煌く優雅なサロンには、かつてその華を競い合ったであろう、ドレスに身を包んだ貴婦人たちの面影を見い出す。
初めて訪れてから、
京都に来る度に必ずここでお茶を楽しむことにしている。以前は、全ての部屋が開放され、飾られている美術品の数も多かった。近年、一部家具がモダンなものに変えられ、部屋を自由に選べなくなってしまったのが、個人的には残念である。
現在、レディースホテルだった付属部分を、全6室のスイートルームのみのラグジュアリーホテルにするために改修工事が行われている。来年2月にオープンする予定だと言う。喫茶部門はこれまでと変わりなく、営業を続けると聞いて安心した。
これから時代が移り変わっても、美しいものを愛する全ての人に開かれた館であり続けて欲しいと切に希望する。
(
一軒家カフェ、
洋館カフェ)

この門をくぐるとそこは別世界









美しいサンルーム



優雅なサロン 貴婦人たちの囁きが聞こえてきそう・・・


コーヒーとケーキで極上の時間を頂く
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京都では知らない人がいないと言われる程、有名なイノダコーヒー。近頃では、大丸東京店に進出し、その名は関東にも知れ渡っている。
コーヒーの味には詳しくないけれど、京都へ行くと1度は
イノダコーヒー本店に行くことにしている。どんなに待っても本店の
旧館で過ごす。そこに求めているのは、美しい空間で味わう美しい時間である。
色々なメニューがあるが、朝食がまだなら「
京の朝食」を頂くのが良い。何が特別と言うこともないけれど、その時だけは、常連さんの気分を少しだけ味わうことができる。
京都には素敵なカフェが沢山あるが、長楽館とこの
イノダコーヒー本店(
旧館)が、私のお気に入りである。
(
一軒家カフェ、
洋館カフェ、
町家カフェ)



メモリアル・ルーム



旧館のサンルーム


京の朝食
京の朝食に含まれているコーヒー
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鎌倉の寺、
浄明寺の敷地に洋館を生かしたカフェテラスがある。石窯で焼いたパンを頂けるため、その名も
石窯ガーデンテラスと言う。外観はそのままに、内装は明るくシンプルにリノベートされている。深い緑に囲まれた広いテラスに出て、良く手入れをされたイギリス風の庭を見ていると、どこか高原のリゾート地にいるような気分になる。花の少ない11月に訪れても、さりげないクリスマスの飾りが目を楽しませてくれた。
(
一軒家カフェ、
洋館カフェ)

それは
浄明寺の門をくぐり、一番上に上ったところにある

手作りパンを売る小さな小屋。カンパーニュが美味しい。


庭から見た外観

シンプルな内装

パンを焼く石窯がある工房

赤く可愛いストーブ

さりげないクリスマスの飾り

良く手入れされたイギリス風の庭

クグロフとミックスベリーのデザート、カプチーノ
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アンナ・フレンチ(Anna French)は
鎌倉山にある素敵な一軒家。可愛いい絵の看板と塀の上のガーゴイルが目印である。
レモンが実るイタリア風の緑豊かな庭。白いガーデンチェアが置かれた広いテラス。それを囲むようにアーチで縁取られたサンルーム。アンティーク家具やオーナー手作りのシルクフラワーが優しい空間を演出するダイニグルーム。
メインストリートは直ぐそばなのに、静けさが漂う。
秋の昼下がりに頂くランチは、テラスがとても気持良い。
(
一軒家カフェ、
洋館カフェ)


優しい色合いのシルクフラワー


午後の陽だまりが美しいサンルーム





手作りソーセージのランチ
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