以前ポルトガルのシントラに行った時、あまりの美しさに「美しい!」を連発していると、エクスカージョンで一緒だったスイス人が自分の住んでいる
ローザンヌはもっと美しいと誇らしげに語っていた。それもあって訪れた
ローザンヌだったが、一番の目的は
ボー・リヴァージュ・パレスに泊まることであった。滞在するホテルは旅の印象をも左右する。そしてそれは、期待を裏切らなかった。レマン湖畔に佇む白鳥のように優美な姿は、極東からの旅人を優しく迎えてくれた。









白い胡蝶蘭とウェルカムフルーツ、プティフルール、ティーセットが部屋に用意されている。
ここはスパも充実していた。平泳ぎが少しできるようになった。殆どのスパの利用者は顔なじみらしく、聞いてみると旅行者ではなく近所に住んでいる人達だと言う。フランスアルプスを眺めながら、レイクサイドリゾート(しかもレマン湖)を普段から満喫しているなんて・・・。世の中ほんと恵まれた人々がいるものだ。
こちらはつかの間の滞在だが、部屋のジャグジーにもゆっくり入り、ティーセットでおいしいプティフルールに舌鼓を打ち、素晴らしい朝食にも大変満足した。
スイスは世界一物価が高い国とも言われるが、返って本当に良いものはコストパフォーマンスが良いように感じた。
ボー・リヴァージュ・パレス(Beau−Rivage Palace)は世界を代表する豪華で美しいホテルが名を連ねる
ザ・リーディング・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドThe Leading Hotels of the Worldに加盟している。
この旅日記に書かれているのは、私が泊まった時点での個人的な感想です。ホテルの各系列への加盟は毎年変更がありますので、現在のデータとは違っているかも知れません。どうぞ御了承下さいませ。
ブログランキングに参加しています。クリックして頂けると嬉しいです♪

←Click Please!!
テーマ:高級ホテル - ジャンル:旅行
エヴィアンは言わずと知れた、フランス名水の地である。対岸のスイス領ローザンヌからは遊覧船に乗って30分程の船旅で着く。近年エヴィアンサミットが開かれ、各国の首脳が
エヴィアン・ロイヤル・リゾートに集結した。が、これの遥か前から、エヴィアンを訪れる時には、ここに泊まることを心に決めていた。ロイヤルブルーのフレスコ画に彩られた内装が美しい、まさに芸術品のようなホテルである。










エヴィアンはさほど見る所も無く、ゆっくりとホテルで過ごすのがふさわしい。ここのスパも部屋からバスローブとスリッパで直行して良いとのこと。ボーリヴァージュ・パレスでは勇気が無く出来なかったが、こちらでは試してみた。浴衣でうろうろするのと大して変わらない気もするのだが・・・。レマン湖に溶け込むようにデザインされた屋外プールも気持ち良く、調子に乗って日焼けしてしまった。上の写真では鮮やかなブルーのフレスコ画の美しさが伝わらないが、ラウンジでTONYを飲みながら、おそらくここに滞在していたどのヨーロピアンリッチの人々よりも注意深くホテルの美しさを愛で、心に焼き付けた。
エヴィアン・ロイヤル・リゾート(Evian Royal Resort)は
ザ・リーディング・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドThe Leading Hotels of the Worldに加盟している。
ブログランキングに参加しています。クリックして頂けると嬉しいです♪

←Click Please!!
テーマ:高級ホテル - ジャンル:旅行
レマン湖畔周遊の旅はまずモントルーから入った。その初日に
モントルー・パレスに泊まった。パレスという名に恥じない堂々とした雄姿。ロビーやレストランもベルエッポックを思わせる美しい装飾に包まれている。







私の泊まった部屋は、モダンな雰囲気のインテリアで少々期待していたものとは違った。が、ここのスパはとても良かった。ハマムの温度も快適で、むくみもとれ、気持の良い旅のスタートを切ることができた。
ラッフルズ・ル・
モントルー・パレス(Raffles Le Montreux Palace)は
ザ・リーディング・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドThe Leading Hotels of the Worldに加盟している。
ここでは番外編としてもう一つモントルーのホテルを紹介したい。
モントルー2日目は、せっかくならフランスアルプスと湖が見渡せるバルコニー付きの部屋に泊まりたいと、別のホテルを予約していた。
スイス・マジェスティック・グランド・ホテル(Suisse Majestic Grand Hotel)である。
正直、5★の
モントルー・パレスと比べると、スパは無いし、何となく垢抜けない感じもする(ごめんなさい)。だが、部屋のバルコニーからの至福の眺めは素晴らしく、往時の華やかさを偲ぶ建築そのものは悪くない。値段とのバランスで言えばお徳な4★ホテルであろう。




ブログランキングに参加しています。クリックして頂けると嬉しいです♪

←Click Please!!
テーマ:海外旅行 - ジャンル:旅行
フランスの美しい村イヴォワールまでは名水の地エヴィアンから遊覧船で1時間30分程の船旅である。途中、湖をすべる様に進む船からは、体に爽やかな風を受けながら名も知らぬ美しい村々が眺められ、見飽きることが無い。その日も快晴で嫌な湿気は全く無く、6月はヨーロッパのレイクリゾートを旅するには最高の季節であった。






船着場からすぐのホテル・デュ・ポールの外観

ホテル・デュ・ポールの部屋の様子


イヴォワールは想像していた通りとても可愛らしい村だった。花々が咲き誇り、毎年花の村コンテストに入賞すると言うのも納得である。船着場からすぐのホテル・デュ・ポール(Hotel Restaurant du Port)も大好きな
シャトー&ホテル・ド・フランス(CHATEAUX&HOTELS DE FRANCE)に加盟しているだけあり、この村にぴったりの可愛らしいホテルであった。
唯一の難点は、シャッターを切ることも難しい位の明らかにキャパオーバーの人・人・人の群れ。まるでディズニーランドの様で興ざめである。どうせ大半の人々は日帰りで立ち去ってしまうのだ。夕暮れ時から早朝にかけて、ようやく村は本来の静かな美しさを取り戻した。
ブログランキングに参加しています。クリックして頂けると嬉しいです♪

←Click Please!!
テーマ:フランス - ジャンル:旅行
日本に
マキシム・ド・パリの名が定着して久しい。が、パリ本店のマキシム(
Maxim's)の2階が美術館になっていることは、あまり知られていない。とにかく、それは膨大な
アール・ヌーヴォーのコレクションであった。同じく
アール・ヌーヴォーのコレクションで有名なナンシー派美術館が撮影禁止であるのに対して、撮影が許可されていることも嬉しい。過剰なバロック装飾には直ぐにお腹が一杯になってしまうのだが、大好きな
アール・ヌーヴォーは別腹なのか最後まで美味しく堪能した。








この美術館は確かガイド付き見学のみで、予約が必要だったと思います。
ブログランキングに参加しています。クリックして頂けると嬉しいです♪

←Click Please!!
テーマ:フランス - ジャンル:旅行
武蔵小金井駅に降り立つと、武蔵野の面影を残す都心とは異なる空気が流れていた。そこには、以前から気になっていたフランス料理の
TERAKOYAがある。門を入り石畳のアプローチを抜けると、広い庭園を持つ白亜のお屋敷に至る。途中、自家製のケーキやジャムを売る小さな店などがあり、訪問者の気分を盛り上げてくれる。お屋敷の中は積み重ねられた時だけが造りうる重厚な趣が感じられ、庭園を見晴らす洒落たウェイティングルームも本格的な暖炉を設えたメインダイニングもまた心地良い。キールの味も、トラディショナルでありながら且つ繊細な料理にもとても満足した。(
一軒家レストラン、
洋館レストラン、
邸宅レストラン)

自家製ケーキやジャムを売る店



ウェイティングルーム



アミューズ・ブーシュ、お食事前のひと皿 四種類のひとくちアミューズ盛り合わせ

帆立貝と地鶏の白いソーセージに生ハムとモッツァレラを添えて
野菜のテリーヌとともに、グリーンオリーブのソース

活け〆真鯛のポワレに昆布の旨味を纏わせて
紋甲イカとお米のクルスティアン添え、ソース・ブール・ブラン

上州牛サーロインのロティ、フォアグラとトリッパのルーレ
マルサラワインソースと野菜のエイグルドゥーズ

デセールヴァリエ 色々なデサートを一皿に盛り合わせて
正直こんな場所(失礼)にこんなに質の高いフレンチを頂ける店があったなんて、嬉しい驚きであった。
もともと
武蔵小金井まで来た本当の目的は、
江戸東京たてもの園を見学するためであった。
こちらには現在12棟の歴史的建造物が移築されており、たてもの好きにはたまらない空間となっている。明治村にははるか及ばないものの、多くの美しい歴史的遺産が失われてゆく日本においては貴重な試みと言える。いつかまた
TERAKOYAと共に再訪したい。

田園調布の家(大川邸)

大川邸の室内

当時の暮らしが偲ばれる路地裏。
ブログランキングに参加しています。クリックして頂けると嬉しいです♪

←Click Please!!
テーマ:フレンチ - ジャンル:グルメ
途中電車が遅れ、20時過ぎにようやく南イタリア
プーリア州の
ポリニャーノ・ア・マーレにたどり着いた。事前に予約していたホテルが駅からそう遠くはないことは知っていたが、準備不足のため地図は用意していなかった。その白く美しい町は日本で一番メジャーなガイドブックにさえ乗っていないのである。
10月の日暮れは早く、既に真っ暗で駅周辺にタクシーの姿はない。書き留めていたホテルの電話もなぜか通じない。しかも、ここは南イタリア。あせりと心細さに判断力が鈍る。何とかしなくては!
近くのタッバキに入りそこにいた人々に尋ねる。皆ほとんど英語は通じない。
だが、人間いざとなると身振り手振りと動物的な勘で何とか少し通じ合える。ホテルまでは歩いて10分位で、この町にタクシーは1台も無いとのこと。詳しい道順は全く理解できない。
年輩の迫力ある女性が「彼の車に乗せて行ってもらいなさい。」と何度も言う。見ると感じの良い男性だが、タクシーの運転手でもない通りすがりの人に乗せて行ってもらうわけにはいかない。ここは旅のポリシーとして断る。
困っていると、小柄な可愛らしいおじいさんがホテルまで歩いて一緒に行ってくれると言う。そこには打算も下心も全く無い。歩きながら、懸命に「あなたに会えてうれしい」、「あたなはとても優しいジェントルマンだ」などと言い、何とか感謝の気持を伝える。「ジェントルマン」の言葉ににっこり微笑んでくれた。ホテルに到着し、改めてお礼を言うと、「遠く日本から、この町に来てくれただけで嬉しい。」と言ってくれた。
心にほっと穏かなものが溢れた。
翌日は海辺のリゾートにふさわしく、快晴であった。
美しく輝くポリニャーノの海を眺めながら、ゆっくり朝食を楽しむ。
ハート型模様のカプチーノに熱々パリパリのクロワッサン。
食後は、意を決して旧市街に入り、夢中になってシャッターを切る。どんなに切っても、決して捉え切れない白い迷宮。時々、忽然と現れる海辺に開けたテラス、岸壁に張り付く様に建つ家々、フランスのそれに比べ、無骨だが味わい深い町並み。どんなに歩き回っても疲れず、見飽きることのない風景。
ホテルに戻ると、あらゆるテラスに出て眺め入る。
海の上を走る、船を思わせる屋上テラスは貸切状態で、そこからの極上の眺めはポリニャーノを独り占めしている気分にさせる。
いつか必ず、この風景に会いに戻って来よう。
強く心に誓った。








ホテルテラスからの眺め

ホテル屋上テラスからの眺め

ホテルCOVO DER SARASENIの外観

ホテルのラウンジ

ホテルの部屋
ようやくたどり着いたホテルCOVO DER SARASENIは、有名な洞窟レストラン(グロッタ・パラッツェーゼ)を持つホテルと並ぶ4★ホテルである。10月は洞窟レストランがお休みのため、インテリアの好みでこちらを選んだのだが、とても居心地の良いホテルであった。
プーリア・バジリカータ州の旅行には、「南イタリアプーリアへの旅」(木下やよい著 小学館)がとても役に立ちました。
ブログランキングに参加しています。クリックして頂けると嬉しいです♪

←Click Please!!
テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行
ポルトガルの古都コインブラ近郊の深い森の中、夢のように美しいホテルがひっそりと佇んでいる。訪れた旅人は現実を遠く離れ、時の旅人になる。
それはポルトガル最後の国王マヌエル2世が狩猟のために建てた離宮だと言う。ネオ・マヌエル様式の装飾は繊細な砂糖菓子を思わせ、アズレージョに彩られたホールや大階段の美しさはこれをを見るためだけに訪れる価値があることを再認識させてくれる。









私の泊まった部屋には大好きなガーゴイルを間近に眺められるバルコニーが付いていた。
伝統と格式ある5★ホテルだが、気取らない暖かい対応にほっとする。
いつまでも変わらずにあり続けて欲しいホテルである。
ここでは素敵な出会いがあった。コインブラで知り合った日本人のM夫妻と再会したのである。
彼らはこれまで様々な冒険旅行をしてきた。ボルネオ島のジャングルやインド・南米の秘境、イースター島やガラパゴス諸島など行ってみたいけれど個人ではなかなか行けない所ばかりである。50歳を過ぎて体力的に限界を感じヨーロッパの旅を始めたと言う。世代が違っても、同じ旅好き同士話は尽きない。
旅をすることの意味について問うと、「旅をしてきたことは決して無駄にはならない。その内にきっと何か役立つ時が来る。少なくとも自分のやりたいことをやってきたという満足感が得られる人生には悔いは無い。」と心強いお言葉を頂いた。
その言葉を胸に私の旅は続いてゆく。
ブログランキングに参加しています。クリックして頂けると嬉しいです♪

←Click Please!!
テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行
まるで白く大きなデコレーションケーキを思わせる町
オストゥーニ。
以前テレビで「深夜特急」を見てその存在を知ってから、ずっと憧憬の地であった。想像していた以上の大きな町に、「さて、どこから攻めていくかな」と、大きなケーキを前にした食いしん坊の気分になる。できれば、あらゆる入り組んだ道という道を全て歩いてみたかった。とりあえず歩き始めたが、白く大きな迷宮はなかなかその全貌を見せてはくれない。
次の日も朝からひたすら歩きまわり、少しずつ町を征服していった。
前日に見つけた、この町には不似合いな程お洒落な白いリストランテ
Acquasaleでランチをした。ここは気が利いていて、何も言わなくてもスパークリングワインとアンティパストの盛り合わせを持って来てくれる。かなりおいしい。まだ若いシェフのようだが、腕は相当と見た。トイレも洒落ていて、日本の高級レストランのごとく白いレースのハンカチが用意されている。もし私が編集者なら、間違いなくガイドブックに推薦したい店であった。
午後はまた、地図を片手に片っ端からチェックをしながら歩きまわる。もうほとんど全ての道という道、トンネルというトンネルを通り食いしん坊はようやく満足した。







リストランテ
Acquasaleの様子
オストゥーニではLA TERRA HOTELに泊まった。
町を見渡すテラスやサロンもあり快適に過ごすことができた。

ホテルのテラス

ホテルのサロン
ブログランキングに参加しています。クリックして頂けると嬉しいです♪

←Click Please!!
テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行
南イタリア
プーリア州には、マッセリーアと呼ばれるかつての豪農の館が点在している。その館を利用したホテル、
マッセリーア・イル・フラントイオはオストゥーニ近郊のオリーブ林の中ににある。
チェックインが握手を交わすところから始まるのも、いわゆるホテルとは全く異なる。ウェルカムドリンクの後、オーナーの説明を聞きながら館内をまわる。オーナーのセンスが生かされたインテリアは温かみに溢れ、知人の家にお邪魔しているかのような錯覚を覚える。
その後は、とても和やかな雰囲気の中ランチを頂いた。塩分の低い上品な味付の料理は、オリーブオイルからビネガー、ハチミツに至るまで全て自家製で、オーナー夫人の手作りである。新鮮な野菜をたっぷり食し、プーリアの自然の恵みを感じることができた。
ここでは何もせず、数あるサロンやテラスでくつろぐのが良い。旅日記を読み返したり、これからの旅の計画を練ったりして時を過ごす。そこには豊かでほのぼのとした時間が流れていた。
朝食も素晴らしかった。とびきり美味しい自家製ジャムに手作りケーキやクッキーが可愛らしくセッティングされいる。何から何まで手作りの心づくしのもてなしであった。
マッセリーアの魅力に嵌ってしまったようである。
次回のプーリアへの旅はマッセリーア三昧としよう。

どこまでも続くオリーブの林






泊まった部屋の名はmugetti

バスルームのインテリアも可愛い


シンプルだが洗練された料理の数々
ブログランキングに参加しています。クリックして頂けると嬉しいです♪

←Click Please!!
テーマ:ヨーロッパ旅行記 - ジャンル:旅行