永遠の旅人  美を巡る彷徨

旅で訪れた美しい国や村、街並み、建築等を、撮りためた写真と共に、思いつくまま綴ります

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ブリュージュ(Brugge)の思い出    ベルギー

北のベニスとも呼ばれる水の都ブリュージュ(Brugge)。時の流れから取り残されてしまったかのような町は、敬愛するベルギー象徴派の画家フェルナン・クノップフ(Fernand Khnopff)が描いた「ブリュージュの思い出」そのままの姿で、静かな美しさを湛えていた。
初めて訪れた時は、当時ブリュッセルに住んでいた友人に日帰りで案内してもらった。次に訪れる時は、ブリュージュに滞在しようと決めていた。ブリュージュは観光の基点として、ゲントやアントワープなどへ行くにも便利である。ブリュッセルとは異なる、落ち着いた時を過ごすことができる。
ブルージュ1

ブルージュ2

ブルージュ3

フェルナン・クノップフ(Fernand Khnopff)が描く世界そのままの風景
ブルージュ4

愛の泉から聖母教会を望む
ブルージュ5

静かなベギン会修道院


ブリュージュではホテル・ドゥ・オランジュリー(HOTEL DE ORANGERIE)に泊まった。運河に面して建つ館は、洗練されたインテリアの美しいホテルである。同系列のホテル・ドゥ・テュイルリーエン(HOTEL DE TUILERIEEN)のスパを自由に使うことができる。朝食も素晴らしく、モーニングシャンパンがとても美味しかった。
このホテルには忘れられない思い出がある。
スパのジャグジーで60代くらいのイギリス人の夫人と二人で話をしていた。しばらくすると、御主人が来てジャグジーの淵に腰かけて話しに加わった。様々な話をして、かなり時間が経っても御主人はジャグジーの中に入って来ない。
「・・・もしかして、私の許しを待っているのかしら」、ようやく気づいて「どうぞ」と声をかけた。御夫妻はほっとした様子で、「私の夫はジェントルマンだから」と夫人が微笑んで言った。きっと、このイギリス紳士は自分からは絶対に「入っていいですか?」とも聞かず、私が「どうぞ」と言わなければ、いつまでも中に入って来なかったに違いない。
イギリス紳士とその夫人は、素敵な「ブリュージュの思い出」となった。
ブルージュ6

右の建物がホテル・ド・オランジュリー(HOTEL DE ORANGERIE)
ブルージュ7

ブルージュ8

ブルージュ9

洗練されたインテリアの部屋

ホテル・ドゥ・オランジュリー(HOTEL DE ORANGERIE)は規模が小さいながらも美しい選りすぐりのホテルが名を連ねるスモール・ラグジュアリー・ホテルズ・オブ・ザ・ワールドSMALL LUXURY HOTELS OF THE WORLDに加盟している。

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読んで下さって、どうもありがとうございます。
無事、北フランスの旅から戻って参りました。心配していた程寒くはなく、10月・11月と続いた大規模なストライキの影響も無くほぼ予定通りに旅をすることができました。500枚を超える写真をデジカメに収めてきました。写真の印刷が終わったら、少しずつ日記に載せていきたいと思います。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。

                                   ちっち

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ちっち

Author:ちっち
海外旅行が大好きです。
これまでヨーロッパを中心に31カ国を訪れ、渡航回数33回、渡航日数548日間になりました。特にフランスとイタリアが好きです。
どうぞよろしくお願い致します。



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